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IT産業崩壊の危機 模索する再生への道のり
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日経BP社/日経BP出版センター |
発売年月日 | 2007/12/03 |
JAN | 9784822215767 |
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IT産業崩壊の危機
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IT産業崩壊の危機
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商品レビュー
3.7
6件のお客様レビュー
日本のIT産業の現状について書かれた一冊。内容としてはタイトルどおり少しネガティブで、最後に新しいIT産業はどうあるべきかということが書かれているが、これは大枠の話で前章に書かれているシステムインテグレーターや大手IT会社(富士通、NEC、日立)についてはどうあるべきかという提言...
日本のIT産業の現状について書かれた一冊。内容としてはタイトルどおり少しネガティブで、最後に新しいIT産業はどうあるべきかということが書かれているが、これは大枠の話で前章に書かれているシステムインテグレーターや大手IT会社(富士通、NEC、日立)についてはどうあるべきかという提言は具体的にはない。 現状の問題として下記が挙げられている。 1.ITの基盤技術は国産のものがほとんどなく、輸入に頼っている。 2.ソフトウェア開発技術者不足、スキル不足 3.ユーザー企業のIT活用力低下(IT部門のアウトソーシング、子会社化に伴う) また海外ソフトウェア開発会社の攻勢(中国、インドなど)や国内企業の利益率低下も問題として挙げられている。 その中でSaaSの活用が中小のソフトウェア会社から起こっており、これが大きな潮流になる可能性があるという。またいくつかの企業の事例でIT部門が企業経営に関わる事例が描かれている。明るい要素はこのあたりであった。 現状としてはネガティブながらも大枠で捉えられている。ただ「IT産業」というくくり方は若干乱暴なような気がする。ハードウェア、ソフトウェア、通信、インフラなど種類は異なるものであり、違う分析が必要だと思う。それぞれのエリアでもっと深掘りしたものを読んでみたい。
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[○09/05/22完読]大手や特色の薄い日本のIT企業にとっては暗くなる話題が多いけど、MIJSコンソーシアムあたりの話には元気づけられる。この辺にはなにか活路が見出せそう。タイトルには”日本の”を入れた方がいいと思う。日本のITが崩壊すると日本の他業界(製造業、流通業をはじめ...
[○09/05/22完読]大手や特色の薄い日本のIT企業にとっては暗くなる話題が多いけど、MIJSコンソーシアムあたりの話には元気づけられる。この辺にはなにか活路が見出せそう。タイトルには”日本の”を入れた方がいいと思う。日本のITが崩壊すると日本の他業界(製造業、流通業をはじめあらゆる業界)にとってもインフラ基盤が脆弱化してしまうと思うので将来が怖くなる。農産物流通などのASP事例は興味深かった。後半の大手電機の国策スパコンの話は少しワクワクしたが、最近の大不況でNECと日立は撤退したようだ。基本的にIT業界に絡む人ならばざっと読んだほうがいいと思う本。
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よく耳にする、日本のIT産業の問題点を企業へのヒアリング等を通じてまとめた本。 実際に危機意識を持っている現場の方々の意見が入っているのは評価できるが、それだけで終わっているのが残念。
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