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からだは星からできている
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からだは星からできている

佐治晴夫【著】

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からだは星からできている

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 春秋社
発売年月日 2007/11/20
JAN 9784393360484

からだは星からできている

¥1,980

商品レビュー

3.7

8件のお客様レビュー

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2025/08/22

科学から宗教から数学から、さまざまな角度で自由に生命や人間の在り方を論じていく本。 宇宙から地球が生まれ、地球から生命が生まれ人間へと進化した。砂漠の地から生まれた1神教と多くの神を受け入れる仏教の違い。数学から宇宙を理解する…など、筆者ならではの多くの視点を教えてもらった。清少...

科学から宗教から数学から、さまざまな角度で自由に生命や人間の在り方を論じていく本。 宇宙から地球が生まれ、地球から生命が生まれ人間へと進化した。砂漠の地から生まれた1神教と多くの神を受け入れる仏教の違い。数学から宇宙を理解する…など、筆者ならではの多くの視点を教えてもらった。清少納言や宮沢賢治の星に対する記述の紹介も面白い。

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2024/11/17

宗教家の説法のように平易に書かれている。 バッハのプレリュードの楽譜をモチーフにした装丁がよい。引用されている新美南吉の「去年の木」に涙。 P14 「生」の反対は「死」である、などと言われますが、本当は「生」の反対は「死んだ跡」。「死後」ということであって、「生きている」という...

宗教家の説法のように平易に書かれている。 バッハのプレリュードの楽譜をモチーフにした装丁がよい。引用されている新美南吉の「去年の木」に涙。 P14 「生」の反対は「死」である、などと言われますが、本当は「生」の反対は「死んだ跡」。「死後」ということであって、「生きている」という状態と「死んだ後」という二つの世界を分け隔てる分岐点が「死」ということなのでしょう。そのような意味からすれば「死」とは人生の中にある一つの通過地点だといってもよさそうですね。 P17 「死ぬのが恐い」というのは、「自分だけで生きている」というある種の思い上がりの裏返しかもしれません。 P58 去年の木(新美南吉) ・・・ 小鳥は、ランプの火をじっと見つめておりました。 それから、去年の歌をうたって火にきかせてやりました。火はゆらゆらとゆらめいて、こころからよろこんでいるようにみえました。 歌をうたってしまうと、小鳥はまたじっとランプの火をみていました。それから、どこかへとんでいってしまいました。 P87 木も魚も石も水も、私たちの周りにあるすべては、元は人間で、私たちの仲間なのです(オブシエ族の祈祷師の言葉) P170 「自分」とは「自」然の「分」身、自然、あるいは宇宙の「ひとかけら」としての自己という位置づけが見えてきます。 P205 人の脳の中こそが、すべての存在の中で、無限の広がりをもつものだといってもいいでしょう。

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2013/07/21

図書館/うまく書けないけど、出会えてよかったって思う。まだまだ疑問は尽きなくて、たぶん死ぬまでわからないことばかりの現実だけど、いまは、この地球で生きていくのがこの世界でいうところの使命とか神からの導きとかってものなのかな。わたしも、星のひとかけら。力強くそういう風に言ってもらえ...

図書館/うまく書けないけど、出会えてよかったって思う。まだまだ疑問は尽きなくて、たぶん死ぬまでわからないことばかりの現実だけど、いまは、この地球で生きていくのがこの世界でいうところの使命とか神からの導きとかってものなのかな。わたしも、星のひとかけら。力強くそういう風に言ってもらえて、すこし呼吸が楽になりそうです。数学が超絶ニガテなわたしにとっては虚数のはなしや、絶対矛盾、難しいと思う分野もあったけど、普段ぼんやり考えていてでも口に出すと笑われそうな宇宙規模のはなし、たのしかった。同じようなこと考えている人(しかもそれを生涯研究対象にしているなんてすごい)に出会えてよかった。この本は哲学の棚にあったのが印象的。

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