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初雪のふる日
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初雪のふる日

安房直子(著者), こみねゆら

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初雪のふる日

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 偕成社
発売年月日 2007/12/01
JAN 9784030164505

初雪のふる日

¥1,540

商品レビュー

4

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2025/02/26
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安房直子さんの絵本ですね。 安房直子さん(1943~1993、東京都生まれ) 児童文学者、絵本作家。 数々の賞を受賞されています。 絵は、こみぬゆらさん  秋のおわりのさむいひにの、村の一本道にかかれた、どこまでもつづく石けりの輪。  女の子はとびこんで、石けりをはじめます。  片足、片足、両足、両足…………。ふと気がつくと、 前とうしろをたくさんの白うさぎたちにはさまれ、 もう、とんでいる足をとめることが できなくなっていたのです。  北の方からやってきた白うさぎたちに さらわれてしまった女の子のお話です。  フェアリーティールですね。      ぼくたちみんな雪う    雪をふらせる雪うさぎ    うさぎの白は、雪の白    片足、両足、とんとんとん  と、歌いながら石けりをします。  女の子は、おばあさんから、たすかる方法を聞いていました。おまじないです。「よもぎ、よもぎ、、春のよもぎ」って。     うさぎの白は、雪の白     片足、両足、とんとんとん  女の子は、(おばあちゃん、たすけて………。)  心の中で、さけびました。  すると、とびながらよもぎの葉っぱをひろいます。     うさぎの白は、春の色     よもぎの葉っぱのうらの色     片足、両足、とんとんとん  女の子は、「よもぎ、よもぎ、春のよもぎ」と、  目をつぶって、大きく息をすうと、  夢中でさけびました。  そして、気がつくて、たったひとりで、  しらないまちの、しらない道をとんでいました。  (ああ、たすかった)と、女の子はおもいました。  民話のようなお話ですね。こみぬゆらさんの絵が幻想的に、物語をつつみます。  不思議な愉しい絵本でした。

Posted by ブクログ

2025/01/21

赤いセーターを着た女の子が、地面に石蹴りの輪を見つけました その輪はずっと続いています 女の子は片足、両足、片足、片足と跳び始めました 輪はさらに続いていきます 一体誰が描いたのかしら 女の子は村の外れまでやってきました 雪も降り始めました そろそろ帰ろうと思ったとき、後ろから声...

赤いセーターを着た女の子が、地面に石蹴りの輪を見つけました その輪はずっと続いています 女の子は片足、両足、片足、片足と跳び始めました 輪はさらに続いていきます 一体誰が描いたのかしら 女の子は村の外れまでやってきました 雪も降り始めました そろそろ帰ろうと思ったとき、後ろから声がしました ウサギです 前からも声がしました 前にもウサギがいます 女の子は雪うさぎの輪から抜け出せなくなってしまったのです 読み聞かせ時間は12分位です

Posted by ブクログ

2021/01/24

お話は、「遠い野ばらの村」に収録されています。 絵本ですが、縦書きで文字も多く、いきなり一人読みには難しい気がします。 子どもには絵からイメージがわくようまずこちらで読み聞かせ、その後、少し年齢が上がったときに遠い野ばらの村を読んで、ああ、この話知ってる、となるといいなあと思...

お話は、「遠い野ばらの村」に収録されています。 絵本ですが、縦書きで文字も多く、いきなり一人読みには難しい気がします。 子どもには絵からイメージがわくようまずこちらで読み聞かせ、その後、少し年齢が上がったときに遠い野ばらの村を読んで、ああ、この話知ってる、となるといいなあと思いました。

Posted by ブクログ