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エネアデス(抄)(2) 中公クラシックス
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エネアデス(抄)(2) 中公クラシックス

プロティノス(著者), 田中美知太郎(訳者), 水地宗明(訳者), 田之頭安彦(訳者)

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エネアデス(抄)(2) 中公クラシックス

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2007/11/10
JAN 9784121601001

エネアデス(抄)(2)

¥2,200

商品レビュー

3.7

4件のお客様レビュー

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2026/04/25

後半は美について、エロスについて、 自然、観照、一者について、 英知的な美について、グノーシス派について、 一なる者の自由と意思について、 およびエネアデス全編の要約が収録されている。 やはり興味深いのはグノーシス派についてだろう。 グノーシス派と言っても非キリスト教の立場もあ...

後半は美について、エロスについて、 自然、観照、一者について、 英知的な美について、グノーシス派について、 一なる者の自由と意思について、 およびエネアデス全編の要約が収録されている。 やはり興味深いのはグノーシス派についてだろう。 グノーシス派と言っても非キリスト教の立場もあったらしく、 必ずしもプロティノスがキリスト教を批判していたとは限らないが、 やはりキリスト教の立場を批判していたとするのが有力らしい。 新プラトン主義はキリスト教に取り込まれていったが、 プロティノスはギリシア・ローマの多神教を信仰しており、 一神教であるキリスト教は受け入れがたかったのは想像に難くない。 あくまで世界の創造やあり方に関しての宗教的な論争であり、 4世紀末にキリスト教はローマ帝国の国教となった後、 神秘主義に反対して暴徒に殺害されたヒュパティアとは明確に異なる。

Posted by ブクログ

2023/11/03

図書館で借りた。 エネアデス(Enneades, エンネアデスとも)とは、紀元後3世紀に生きた哲学者プロティノスの作品を弟子がまとめ上げたもの。哲学の世界では新プラトン主義と呼ばれる分野だそうな。 下巻には、『美について』『エロスについて』『自然、観照、一者について』『英知的な美...

図書館で借りた。 エネアデス(Enneades, エンネアデスとも)とは、紀元後3世紀に生きた哲学者プロティノスの作品を弟子がまとめ上げたもの。哲学の世界では新プラトン主義と呼ばれる分野だそうな。 下巻には、『美について』『エロスについて』『自然、観照、一者について』『英知的な美について』『グノーシス派に対して』『一なる者の自由と意思について』が収録されていおり、最後にエネアデスの要約と関連年表がまとまっている。 上巻で中々タフだったが、下巻はほぼバテた印象。哲学の本は難しい。

Posted by ブクログ

2019/01/06

半分くらい飛ばしたのは正直なところ。 なかなか読みにくい、頭に入りにくい文章で、訳のせいなのか原文の問題なのかはわからない。 論理的というよりは神秘主義的、と言われる所以もなんとなくわかる。直感的なものを大事にする。論理は魂の方法で、英知は直知するのだ、一者はそれをさらに超えた...

半分くらい飛ばしたのは正直なところ。 なかなか読みにくい、頭に入りにくい文章で、訳のせいなのか原文の問題なのかはわからない。 論理的というよりは神秘主義的、と言われる所以もなんとなくわかる。直感的なものを大事にする。論理は魂の方法で、英知は直知するのだ、一者はそれをさらに超えた、知るということすら一者の後のことなのだ。一者についてはだからある意味、無というのが一番近いんじゃないか?と、ところどころで思わされる。 ただし、その無は最善の善なのだ。うぬぬ。 新プラトン主義は、何を目指していたのか? ここに世界観はある。 自己の中心を、一者の中心と重ねるようにし、そのうえで内観を通して一者を観る、そのことで解脱して一者へと、、、 ということで、ようするに、一者をみるような徳のある生活をしろ、ということになるのかな? プロティノスのこの体系が、何を具体的にもたらすのか、ただの思考実験ではないだろう、そこがまだよく見えない。

Posted by ブクログ

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