商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 1997/12/01 |
JAN | 9784101152165 |
- 書籍
- 文庫
峠(下)
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商品レビュー
4.4
8件のお客様レビュー
河井継之助は戊辰戦争…
河井継之助は戊辰戦争にあって、最新兵器を駆使して官軍に抵抗しますが、最後は勢い、数に勝る官軍に敗れてしまいます。彼が幕府の中核や、大藩の家老とかだったら歴史は変わっていたのではないかと思ってしまいます。
文庫OFF
歴史小説というのは、史実に作者の想像が補完されて紡がれる物語であるので、好き嫌いはあるけれど、この作品のいわゆる司馬史観は嫌いじゃない。 でも、、、「こまるな」という作中の福沢諭吉のセリフに、どう突き詰めても主人公の印象がなる。難しい。困る。 史実としては、長岡・見附にとって...
歴史小説というのは、史実に作者の想像が補完されて紡がれる物語であるので、好き嫌いはあるけれど、この作品のいわゆる司馬史観は嫌いじゃない。 でも、、、「こまるな」という作中の福沢諭吉のセリフに、どう突き詰めても主人公の印象がなる。難しい。困る。 史実としては、長岡・見附にとっては不幸でしかない。人間様式のひとつの結晶としての物語としては、とかく美しい。 先の時代を正確に見ていながらも、長岡藩士として長岡藩を最優先に考え実行した武装中立。小千谷で立ち尽くす河井継之助が哀しすぎる。。。
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歴史の妙、奇跡的な相互の関連性、特に時期、興味深く読んだ上下巻1000ページ超だった。どこかでなにか一つ違えば、全く違う歴史になったポイントがいくつもあったように感じた。
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