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国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2007/10/29 |
| JAN | 9784101331713 |
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国家の罠
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商品レビュー
4.5
168件のお客様レビュー
とても面白くて、今まで読んでいなかったのは不覚でした。 外務省職員がどんな仕事の進め方をしているのか、とりわけロシアでの事情を書いた前半部分で十分に面白かった。 そのうえで後半の著者自身が勾留された後の東京地検特捜部検事とのやり取りを書いた部分もまた面白い。 いわゆる鈴木宗男事...
とても面白くて、今まで読んでいなかったのは不覚でした。 外務省職員がどんな仕事の進め方をしているのか、とりわけロシアでの事情を書いた前半部分で十分に面白かった。 そのうえで後半の著者自身が勾留された後の東京地検特捜部検事とのやり取りを書いた部分もまた面白い。 いわゆる鈴木宗男事件も若い人にはピンとこないと思うけど、国策捜査と言われるものはそういう性質があって「あのときはあんなに盛り上がっていたけど、なんだったんだろう」と思わせるものがある。 著者(と担当検事)はリアルタイムでそれを理解していたようだけど、時代を超えた目で見ないとなかなかそれはできない。著者にとっては哲学がその武器というか梃子になっている。立花隆も初期の頃にそんなことを書いていたなあ、と思った。 そうそう、著者はこんなことも書いている。 「外交に触れたばかりの政治家は極端な自国中心主義、排外主義的なナショナリズムに陥りやすいが、だいたいこれは一時的現象で、国際政治の現実に対する認識を深めると、極端な自国中心的ナショナリズムが日本の国益を毀損するとの認識も強くもつようになる。」 2005年当時には一般論だったのだろうが、現在からするとどうなんだろうと思った。 まあ、それなりのポジションに就いても認識を深めることのない人もいるということかもしれないが。
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国益のために進めた仕事が、翌日には犯罪になっている。 「国家」の恐ろしさが実体験に基づいて描かれている。 ひいては、組織やマスコミ・人間の怖さも感じた。 もうすぐ、著者の言う「26年後」がやってくる。真実が明らかにされるのか、そのときに何が起こるのか。
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https://opac.lib.hiroshima-u.ac.jp/iwjs0027opc/BB01940250
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