商品詳細
内容紹介 | //付属品~別冊解答付 |
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販売会社/発売会社 | 音楽之友社 |
発売年月日 | 1965/04/01 |
JAN | 9784276100008 |
- 書籍
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楽典 理論と実習
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楽典 理論と実習
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商品レビュー
4
10件のお客様レビュー
師に紹介されて時間をかけて読んだ。 音大受験生が最初に読む、正統派教科書の位置付け。 日本語は読めるが、概念は理解できない。 何も理解できないまま、暗記の状態で例題を解く。 演奏中もよく分からないが頭の片隅にはある。 半年くらいで徐々に分かってくる。 ある日読み返したらさっぱり...
師に紹介されて時間をかけて読んだ。 音大受験生が最初に読む、正統派教科書の位置付け。 日本語は読めるが、概念は理解できない。 何も理解できないまま、暗記の状態で例題を解く。 演奏中もよく分からないが頭の片隅にはある。 半年くらいで徐々に分かってくる。 ある日読み返したらさっぱり分からなかった言葉が、意味を持って現れてくる。 最初に数学の教科書に取り組んだ時を思い出した。 授業は思考停止で板書を写す。 答えを横に広げて無心でサクシードを解く。 やがて教科書の意味が分かってくる。 新たな概念・秩序を正しく理解することは、大人になってからもずっと難しいまま。 そんなちょっと寂しいけど当たり前の事実を再確認させられて、音楽やってて良かったと改めて思えた。 字面だけ追って、分かった気になってるな? ただ解答暗記しただけだな? と、常に自分に問いかける人生にしたい。
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昔からの教科書に敬意を表して手に取る。 面白おかしく読みやすくみたいなことは何もせず、端的な説明で、無駄なことは何も書いてない。 教科書たるものそれでいい気もするが、ものたらなくもある。 たとえば、なぜその概念があるのか、は全然わからない。人が協和と不協和を聞き分けるのはなぜか...
昔からの教科書に敬意を表して手に取る。 面白おかしく読みやすくみたいなことは何もせず、端的な説明で、無駄なことは何も書いてない。 教科書たるものそれでいい気もするが、ものたらなくもある。 たとえば、なぜその概念があるのか、は全然わからない。人が協和と不協和を聞き分けるのはなぜか、みたいな話はまったくない。平均律の話では等比数列で2の12乗根を使うのだと説明してくれればすぐにわかるようにも思うが、数学的にも説明はしない。 そうしたものは類書があるのだろう。 少し渉猟して、また本書に帰ってこようと思う。
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音楽を学ぶにあたっての基礎が凝縮されています。音高の教科書としても用いられている物で、言葉や表現は少々古い気もしますが学ぶには十分です。学習が終わった今でも楽譜と向き合う時に参考にしてます。音楽と関わっている以上一生そばに置いておきます。
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