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幼年期の終わり 光文社古典新訳文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2007/11/20 |
JAN | 9784334751449 |
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幼年期の終わり
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商品レビュー
4.1
186件のお客様レビュー
クラークといえば『2001年宇宙の旅』だけど、「超越的な存在により、人類の進化が促される』というモチーフが共通していて興味深い。 また、巽孝之による解説も読み応えあり。欧米とは異なり、日本では三島由紀夫や沼正三らによって本作は「人類家畜化小説」の文脈で受容されたという指摘。敗戦...
クラークといえば『2001年宇宙の旅』だけど、「超越的な存在により、人類の進化が促される』というモチーフが共通していて興味深い。 また、巽孝之による解説も読み応えあり。欧米とは異なり、日本では三島由紀夫や沼正三らによって本作は「人類家畜化小説」の文脈で受容されたという指摘。敗戦国家ゆえの受容のされ方。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
人間の終焉をディストピアとして描く映画や小説は多い。人間が進化し、統合体という新たな上位の存在に生まれ変わるのはわたしにとって目新しかったし、美しいとさえ思えた。 オーバーロードの最後の演説は、忘れ去られる人間に敬意もあり、素敵だった。
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第二部で描かれている、合理性を信奉し自ら家畜になっていく人類の様子はまさしく生権力の話そのもので興味深かった。ラストについてはまだあまり頭の整理ができていない。
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