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拒食症・過食症を対人関係療法で治す
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拒食症・過食症を対人関係療法で治す
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商品レビュー
4.3
18件のお客様レビュー
★気持ちを表現するということ →直接的に言い方を考える ・問題は仕事を続けるかやめるかではない 「母が働いているということよりそのものより、いつも疲れているから相談ができない、忙しいから私の話を聞いてくれない、ということの方がずっと寂しかった」母親の生き甲斐である仕事までやめさせ...
★気持ちを表現するということ →直接的に言い方を考える ・問題は仕事を続けるかやめるかではない 「母が働いているということよりそのものより、いつも疲れているから相談ができない、忙しいから私の話を聞いてくれない、ということの方がずっと寂しかった」母親の生き甲斐である仕事までやめさせてしまったら、罪悪感がさらに強まる。 ・過食は対人コミニケーションからくる ・わがままと言わない ・生まれつき決まっている四つの因子 遺伝的な影響を強く受ける→冒険好き、心配性、人情家、ねばり強さ 環境的な影響を強く受ける→自尊心、協調性、精神性 ・自尊心を決めるポイント 1 存在そのものを肯定されるか 2 努力を正当に評価されるか 3 自分なりの試行錯誤が許されているか 4 自分の意見を表現することが尊重されているか(わがままとはい言わない) ・冒険好きは刺激を好むため、アルコール依存症、性的逸脱にある ・冒険家は自由に行動したいのにそれにブレーキをかけられるのもストレス ・過食はストレスの高さを示すものであると同時に、現在何とかバランスを取るための自己防衛本能 ・対人関係は「相手への期待」と「コミニケーション」で成り立っている ・問題のあるコミニケーション ★あいまいで間接的な非言語的コミニケーション 不必要に間接的な言語的コミニケーション 自分の言いたいことは伝わったという思い込み 自分が理解したという思い込み 沈黙
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摂食障害と診断されて1年。主治医の先生からの勧めで読んだ1冊。病気についての理解とその支援のあり方が書いてある1冊だった。この本を読んで私は初めて対人関係療法という言葉を聞いた。治すことが難しいと言われる複雑な病気。それの解決策の1つとして言われてることを初めて知り、私の知らない...
摂食障害と診断されて1年。主治医の先生からの勧めで読んだ1冊。病気についての理解とその支援のあり方が書いてある1冊だった。この本を読んで私は初めて対人関係療法という言葉を聞いた。治すことが難しいと言われる複雑な病気。それの解決策の1つとして言われてることを初めて知り、私の知らないところでもたくさんの方法があるんだなと思った。私はこの本を読んで対人関係療法などの心理療法を研究したいと思った。今まで臨床だけできたらいいと思っていたがこの本は臨床だけでなく研究への興味を持たせてくれる1冊であった。この病気をちゃんと克服していつかは支援者側に立つことを夢見て頑張ろうと思える1冊。出会えてよかった。
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摂食障害の治療においては対人関係を築き直すことが土台にあると強く思った。患者本人も認識していないモヤモヤを解きほぐし安心感を抱かせることが一番の治療である。「摂食障害のあの人たち」というように患者さんをどこかの奇人のように捉えた記述ではなく、一人一人の患者さんの苦しみを尊重し常に...
摂食障害の治療においては対人関係を築き直すことが土台にあると強く思った。患者本人も認識していないモヤモヤを解きほぐし安心感を抱かせることが一番の治療である。「摂食障害のあの人たち」というように患者さんをどこかの奇人のように捉えた記述ではなく、一人一人の患者さんの苦しみを尊重し常に患者さんが一番辛いのだという考えを揺らがせない水島先生には心を動かされた。
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