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拒食症・過食症を対人関係療法で治す
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 紀伊國屋書店 |
| 発売年月日 | 2007/10/24 |
| JAN | 9784314010337 |

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商品レビュー
4.3
18件のお客様レビュー
水島広子先生の本を何冊か拝読して、 ついに本書に手を出しました。 19歳の頃、摂食障害と呼ばれる嘔吐を伴う過食症でした。 その後人生のあらゆる局面でマインドセットしながら、何とかサバイブしてきた感覚。 今では生活に支障が出るレベルからは脱出したものの、過度なストレスがかかるとや...
水島広子先生の本を何冊か拝読して、 ついに本書に手を出しました。 19歳の頃、摂食障害と呼ばれる嘔吐を伴う過食症でした。 その後人生のあらゆる局面でマインドセットしながら、何とかサバイブしてきた感覚。 今では生活に支障が出るレベルからは脱出したものの、過度なストレスがかかるとやっぱり食に走ってしまう。 このような状況を脱出したい、と考え本書を手に取りました。 あの頃は一人暮らしで、現実に直面する勇気も余裕もなかった。 誰も私に気づく人はいなかった。 だからこんなに長く付き合うことになったのかもしれない。 関連書籍に手を伸ばせるほど状況が改善していることを感じるとともに、 周囲の理解や見守りが必要な病気だなあと改めて思います。 そういった事情も相まってなのか、 本書は摂食障害への偏見をなくす・関わり方への理解を深める、 といったような保護者向けの構造になっているよう感じました。 対人関係療法の軸についてはその他書籍とほぼ相違ありません。 冷静な気持ちで病に係る項目を読み、 摂食障害は人間の社会構造や意識が まだ未熟な女性を追い詰めた結果だと率直に感じました。 罹患者が悪いわけでもない、 個人が100%悪いわけでもない、 けど社会からの刷り込みが個人から少しずつ染み出して 大きな塊となり、若い女性が餌食になっている感覚。 まあしょうがなかったんかな、と少し自分を許せました。 あと思考が社会に浸食されていることに気づけたのもよかった。 心の保護者として、気持ちを大切に、 己の個性を社会が良しとする枠に無理やり押し込めることなく のびのびと過ごしていきたい。 ちょっと学術書っぽくもあり、途中だれたりもしたけど 読めてよかった。 親子関係の書籍を読んだ時にも思ったけど、 社会構造・意識の圧迫が最終的に行き着く先は子供や若い女性だ。 搾取されやすいんだろう・・・。声も上げづらいし、届きづらい。 声を上げる気力も失いがち。強者にとって都合がいいんだろうな。 意識的に守らないとすぐに餌食になる。
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★気持ちを表現するということ →直接的に言い方を考える ・問題は仕事を続けるかやめるかではない 「母が働いているということよりそのものより、いつも疲れているから相談ができない、忙しいから私の話を聞いてくれない、ということの方がずっと寂しかった」母親の生き甲斐である仕事までやめさせ...
★気持ちを表現するということ →直接的に言い方を考える ・問題は仕事を続けるかやめるかではない 「母が働いているということよりそのものより、いつも疲れているから相談ができない、忙しいから私の話を聞いてくれない、ということの方がずっと寂しかった」母親の生き甲斐である仕事までやめさせてしまったら、罪悪感がさらに強まる。 ・過食は対人コミニケーションからくる ・わがままと言わない ・生まれつき決まっている四つの因子 遺伝的な影響を強く受ける→冒険好き、心配性、人情家、ねばり強さ 環境的な影響を強く受ける→自尊心、協調性、精神性 ・自尊心を決めるポイント 1 存在そのものを肯定されるか 2 努力を正当に評価されるか 3 自分なりの試行錯誤が許されているか 4 自分の意見を表現することが尊重されているか(わがままとはい言わない) ・冒険好きは刺激を好むため、アルコール依存症、性的逸脱にある ・冒険家は自由に行動したいのにそれにブレーキをかけられるのもストレス ・過食はストレスの高さを示すものであると同時に、現在何とかバランスを取るための自己防衛本能 ・対人関係は「相手への期待」と「コミニケーション」で成り立っている ・問題のあるコミニケーション ★あいまいで間接的な非言語的コミニケーション 不必要に間接的な言語的コミニケーション 自分の言いたいことは伝わったという思い込み 自分が理解したという思い込み 沈黙
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摂食障害と診断されて1年。主治医の先生からの勧めで読んだ1冊。病気についての理解とその支援のあり方が書いてある1冊だった。この本を読んで私は初めて対人関係療法という言葉を聞いた。治すことが難しいと言われる複雑な病気。それの解決策の1つとして言われてることを初めて知り、私の知らない...
摂食障害と診断されて1年。主治医の先生からの勧めで読んだ1冊。病気についての理解とその支援のあり方が書いてある1冊だった。この本を読んで私は初めて対人関係療法という言葉を聞いた。治すことが難しいと言われる複雑な病気。それの解決策の1つとして言われてることを初めて知り、私の知らないところでもたくさんの方法があるんだなと思った。私はこの本を読んで対人関係療法などの心理療法を研究したいと思った。今まで臨床だけできたらいいと思っていたがこの本は臨床だけでなく研究への興味を持たせてくれる1冊であった。この病気をちゃんと克服していつかは支援者側に立つことを夢見て頑張ろうと思える1冊。出会えてよかった。
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