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ちからたろう むかしむかし絵本5
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ちからたろう むかしむかし絵本5

今江祥智【著】, 田島征三【画】

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ちからたろう むかしむかし絵本5

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ポプラ社
発売年月日 1967/07/30
JAN 9784591003787

ちからたろう

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商品レビュー

3.3

14件のお客様レビュー

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2022/03/12

息子が幼稚園から借りてきた絵本は『ちからたろう』でした。 これまで借りてきていた絵本はわりと最近の作品が多かったのですが、私が子どもの頃にも親しんだ昔話の絵本を借りてきたので、少し驚きました。 子どもの頃を思い出し懐かしく感じながら読んだのですが、方言が多いので、読み聞かせは...

息子が幼稚園から借りてきた絵本は『ちからたろう』でした。 これまで借りてきていた絵本はわりと最近の作品が多かったのですが、私が子どもの頃にも親しんだ昔話の絵本を借りてきたので、少し驚きました。 子どもの頃を思い出し懐かしく感じながら読んだのですが、方言が多いので、読み聞かせは少し難しかったです。 途中、途中で方言の説明をしながら話したのですが、ちゃんと理解してくれているかどうか不安・・・ また、擬音語が多いので、読み手の力量が問われますね。 思わず、"まんが日本昔ばなし"の市原悦子さんと常田富士男(ときた ふじお)さんのコンビで聞かせてやりたいなあ・・・などと思ってしまいました。 それから、田島征三さんの荒々しくて力強い絵がとってもイイ。この物語にピッタリだと改めて感じました。 クリックすると元のサイズで表示します それでは、肝心の物語について少し紹介しておきます。 ----------------------------------------------- 貧しいじいさまとばあさまが久々に風呂に入ると、こんび(垢)がでるわでるわ。 子どものいないふたりは、こんびを集めて小さな人形をつくり"こんびたろう"と名づけました。 "こんびたろう"はご飯をどっさり食べて、いつか百貫目の金棒を持った、大きくて力強い若者になり、"ちからたろう"と改名して、どんくらい人の役に立てるか試しに旅に出ます。 "ちからたろう"は、旅の途中で出合った"みどうっこたろう"と"いしこたろう"と一緒に旅を続け、ある町に辿り着き、そこに現れる怪物と対決する・・・という物語。 ------------------------------------------------ 垢から作った人形が人間になってしまうっていうのは、やや不気味な感じがしないでもないですが、その後の展開はオーソドックスな日本昔話的で安心できる内容です。 たまには日本の昔話もイイですね。

Posted by ブクログ

2021/04/19

絵はシンプルで迫力があって遠目もきき読み聞かせ向き。 「こんび」=「垢」ということぐらいは説明してから読み聞かせたほうがいいのかな。 10分以上なので、昔話に慣れた子向きか。 おまけの「もうひとつの民話 つぶたろう」は7分半。 ストーリーテリングによさそう。

Posted by ブクログ

2017/10/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

小学校の国語の教科書で読んだ記憶がある。 絵本は借りたことがなかったので、改めて。 まずしい じいさまと ばあさまが おった。 ふたりは、からだじゅうの こんび(あか)で にんぎょうを つくった。 その にんぎょうは こんびたろうと いった。 骨がないから立ち上がれなかったってことかな。 「ばけもの」は、五本指で手足が二本ずつあるし、やっぱり人間なんだろうなぁ。 そんな雑念が。 民話はさすが、おもしろいです。 小学生のときは汚いなぁと思ったりもしたかもだけど、そうだな!と不潔な合点がいったりしました。 「わしわしと」食う、「えいえいおうと」立ち上がる、「のっしじゃんが」行く、などなど、忘れていたけど懐かしいのです。

Posted by ブクログ

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