商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ほるぷ出版 |
| 発売年月日 | 1985/08/15 |
| JAN | 9784593501953 |
- 書籍
- 児童書
おじいちゃん
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おじいちゃん
¥1,815
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商品レビュー
4.3
21件のお客様レビュー
おじいちゃんとお孫ちゃんってなんでこうしみじみといい話が多いんだろう。仲良しの2人に来る別れと最後のシーンが印象的
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1984年に文と絵が一体となったいい絵本にのみ与えられる「エミール/クルト・マッシュラー賞」を受賞した絵本。淡いほのぼのとした優しいタッチの絵が読む人を優しく温かい気持ちにさせてくれる。 ページをめくるごとに物語が進んでいくのではなく、見開きのページそれぞれが独立した話にな...
1984年に文と絵が一体となったいい絵本にのみ与えられる「エミール/クルト・マッシュラー賞」を受賞した絵本。淡いほのぼのとした優しいタッチの絵が読む人を優しく温かい気持ちにさせてくれる。 ページをめくるごとに物語が進んでいくのではなく、見開きのページそれぞれが独立した話になっている構成がおもしろい。 色がついている絵と色がついていない絵が見開きの左右で描き分けられているページもあり色々と考えさせられる。 前半はおじいちゃんと孫娘の会話が噛み合っていないところもあっておもしろいというか微笑ましい感じがした。後半は二人の会話が噛み合ってくる。 誰も座っていない緑色のソファーをさびしそうに見つめている孫娘の姿がせつなく悲しい。おじいちゃんが亡くなって、孫娘はおじいちゃんと一緒に過ごした時間がどれだけかけがえのない大切な時間だったかということに気づいたのかもしれない。 最後のページを見ると、孫娘が赤ちゃんが乗ったベビーカーを押して走っている姿が描かれている。妹か弟ができたのかもしれない。おじいちゃんと過ごした日々を思い出して無性に走りたくなったのかもしれない。 孫娘がおじいちゃんなことが大好きなこと、おじいちゃんが孫娘のことが大好きなことは言葉では書かれていないが、絵が二人の気持ちを表現している。私が大切にしたいと思う絵本の一冊。
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はじめの方の会話で、なんとなくどういうことになるのかわかるけど、言葉のないページに来たときの気持ちはなんともいえない。無言のページの雄弁さよ。改めて表紙や裏表紙を見るとじーんとするね。
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