はじめてのキャンプ 福音館創作童話

林明子【著】

• 販売会社／発売会社: 福音館書店
• 発売年月日: 1984/06/01
• JAN: 9784834009729

商品レビュー

2024/06/24

大きい子にまざってキャンプに行きたいと言うなほちゃんに、みんなは「小さい子にはできないよ！」でも、頑張ったよ。
（光村国語２年教科書紹介図書）

2024/06/24

子どもの頃のお気に入りの本。どのページも記憶に残っており、このシンプルな絵と色合いに惹かれて、何度も読んだのだろうと思われた。
主人公は年長さん〜小学校低学年くらいの女の子、なほちゃん。お兄ちゃん、お姉ちゃんたちに混じって、キャンプに行きたい！と希望するが…。「ちっちゃいこは◯◯だから」と言われても、負けじとチャレンジし続けるなほちゃんが可愛い。なほちゃんの頑張る姿をみんなで見守る様子も微笑ましい。
子どもにはいろんな経験をさせて、成長する機会を与えたいと思う。おすすめ。
2406、図書館本。

2024/06/24

4歳6ヶ月。古本屋で大量購入したうちの一冊。
これまで読んだ中で1番ページ数の多い本だけど、文字数は少なめだし、対象年齢でもあったのであっという間に読むことができました。

何より主人公のなほちゃんが、息子と同い年くらいの女の子で「小さい子だから」という理由で年上のお兄ちゃんお姉ちゃんたちからキャンプに連れて行くのはやめようという前提がおもしろいんですよね。

小さいから体力もない、夜もトイレを怖がる、重たいものが持てない、そういうのを息子は当然のように思っていたと思うんですが、なほちゃんの（小さくたって、じぶんもできるもんっていう負けたくない思いをこんな風に絵本を通して伝えられた気がします。
自分のことはじぶんでやろうなんて、毎朝保育園の準備しながら言われている息子に大きなムーブメントを起こすのはまだ難しいことのようでしたが、小さいからって諦めなくていいんだよと伝えてやりたいです。

読んだ後、栞のついたこんなに分厚い本読めたねというと少し誇らしげでした。
２回読んでと言われた絵本です。

追記
このあとなん度も夜読みたい絵本に指定してきます。この本好きなんだよなあといって。

なほちゃんを自分の名前に置き換えて読んでもらうのが好きなようです。なにか自分に置き換えると特別に読めるのかしら！