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キラー・イン・ザ・レイン(1) チャンドラー短篇全集 ハヤカワ・ミステリ文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2007/09/08 |
JAN | 9784150704575 |
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キラー・イン・ザ・レイン(1)
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キラー・イン・ザ・レイン(1)
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商品レビュー
3
7件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
味わい深いのは「スペインの血」でしょうか? 親友ドネガン・マールを殺されたスペイン人の刑事デラグエラ。事件の真相を探り始めるが、次々と殺人が起きて…。 マールを撃ったのはマールの妻のベル。しかし、マールは妻を庇って、捜査を撹乱してから死んだ。デラグエラは友人の想いを受けて、刑事ではありながら、事件の真相を闇に隠した。 まさにチャンドラーの魅力がつまった短編です。 「バッジを返してもらった。もう前ほどきれいじゃなくなった。ほかの連中のバッジもこんなものだろうが、これ以上汚したくないんだ」
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2年ぶりくらいのチャンドラー。たぶん買ってから2年くらい経ってやっと強引に読み終えた。装飾が多い文章、込み入った登場人物、とても読むのに苦労した。最近はクリスティをずっと読んでたから? 長編は全部おもしろく読んだんだけどなあ。短編ならではのあっとおどろく逆転の展開は無い。どれもマ...
2年ぶりくらいのチャンドラー。たぶん買ってから2年くらい経ってやっと強引に読み終えた。装飾が多い文章、込み入った登場人物、とても読むのに苦労した。最近はクリスティをずっと読んでたから? 長編は全部おもしろく読んだんだけどなあ。短編ならではのあっとおどろく逆転の展開は無い。どれもマーロウの原型のような探偵が出てきて、賭博場などが舞台で、殺しがあり、殺人者を挙げる。1時間ものの刑事ドラマのよう。 「ゆすり屋は撃たない」1933発表 「スマートアレック・キル」1934発表 「フィンガー・マン」1934発表 オフィスに「フィリップ・マーロウ」の名前がある。 「キラー・イン・ザ・レイン」1935発表 「大いなる眠り」の原型となった。麻薬びたりの娘はここではマーロウの雇い主がその子が幼い時に一人でいるところをさらってきて、大きくなった今では結婚したいと思っている、という設定になっている。 「ネヴァダ・ガス」1935発表 「スペインの血」1935発表 2020.4.13読了
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ハードボイルドはあまり好きなジャンルというわけではないが、有名作家ということで読み始めた。6つの短編が収録されていて、1話目の「ゆすり屋は撃たない」は登場人物や状況の説明が少なく筋があまりわからなかった。2話目以降からだんだん筋もつかめて面白くなりはじめた。表題作の「キラー・イン...
ハードボイルドはあまり好きなジャンルというわけではないが、有名作家ということで読み始めた。6つの短編が収録されていて、1話目の「ゆすり屋は撃たない」は登場人物や状況の説明が少なく筋があまりわからなかった。2話目以降からだんだん筋もつかめて面白くなりはじめた。表題作の「キラー・イン・ザ・レイン」が一番面白かった。全体を通した印象は、登場人物がよく銃を撃ちあい、よく死ぬ。
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