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愛その他の悪霊について
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愛その他の悪霊について

ガブリエルガルシア=マルケス【著】, 旦敬介【訳】

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愛その他の悪霊について

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2007/08/30
JAN 9784105090166

愛その他の悪霊について

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商品レビュー

4.4

7件のお客様レビュー

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2016/01/01

悪魔憑きとされた少女と、敬虔な男が恋に落ちる話。 どうしようもない人々の中で、愛だけがきらめいていた。 悪が作られる瞬間の虚しさ

Posted by ブクログ

2015/01/12

人はこんなにも孤独なのか…人々があまりに愛とすれ違い過ぎて、孤独と切なさに胸を打たれて本を閉じる。読み始めた時は、ただのジャーナリズム的な物語かと思ってなかなか引き込まれなかった。が、exorcismoを任されたdelauraがsierva mariaのもとの通うようになってから...

人はこんなにも孤独なのか…人々があまりに愛とすれ違い過ぎて、孤独と切なさに胸を打たれて本を閉じる。読み始めた時は、ただのジャーナリズム的な物語かと思ってなかなか引き込まれなかった。が、exorcismoを任されたdelauraがsierva mariaのもとの通うようになってからの、物語に血が通ったかのような魅力は魔法としか思えない。

Posted by ブクログ

2013/03/11

映画が凄く良かったので、原作も読みました。 それがマルケスを好きになるきっかけになりました。 一回読んだだけでは、この作品の良さは味わえないです。 印象に残っているのは、やっぱりマリアの悪魔的な魅力。 この作品は、まだ女性ではない、あの年頃の少女の悪魔的魅力を描いた、ロリータ...

映画が凄く良かったので、原作も読みました。 それがマルケスを好きになるきっかけになりました。 一回読んだだけでは、この作品の良さは味わえないです。 印象に残っているのは、やっぱりマリアの悪魔的な魅力。 この作品は、まだ女性ではない、あの年頃の少女の悪魔的魅力を描いた、ロリータ芸術のようにも思えました。 マリアが悪霊に憑かれていなくても、マリア自身が悪霊なのかな。 デラウラがサタンと呼ばれた場面には鳥肌が立った。 マリアの父親は、不器用でどうしようもない。 もし、オリビアと結ばれていたならと思うと、悲しい。 やっぱり、当時のコロンビアはこんな感じだったのでしょう。 暑苦しくも哀愁漂うコロンビア、行きたいです。

Posted by ブクログ

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