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雨恋 新潮文庫
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雨恋 新潮文庫

松尾由美【著】

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雨恋 新潮文庫

565

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 2007/08/27
JAN 9784101280523

雨恋

¥565

商品レビュー

3.3

65件のお客様レビュー

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2009/12/16

幽霊

主人公・渉が住むことになったマンション。その部屋には、雨になると現れる「千波」という幽霊がいて……。彼女の死の真相を探りながら、物語は切ないラストへと向かう。ミステリ、SF、恋愛。色んな要素を含む一冊。

abtm

2022/03/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

物語を進める上で、探偵でもない、刑事でもない普通の会社員が、謎を追うのだから限度がある、仕方ないのかもしれないが、それにしても、警察官が、第三者に話すという行為、しかも、身分を偽っている人間に捜査情報をベラベラ話すシーンはどうなのだろう。 もっと違う流れにはできなかったのだろうか。 日常とSFをうまく噛み合わせるのがうまい小説家だというが、所々無理な展開と、物語を進めるためだけにまわりを肉付けしたような感じが否めない。

Posted by ブクログ

2019/11/20

語り手はオーディオメーカーに勤める沼野渉30歳。叔母さんが期間限定でアメリカに異動になり、そのマンションに住むことになった沼野渉は、ある晩、姿が見えず声だけの小田切千波の存在に気づきます。彼女は幽霊だと言います。そして殺されたので犯人を見つけてほしいと訴えるのです。沼野渉は事件の...

語り手はオーディオメーカーに勤める沼野渉30歳。叔母さんが期間限定でアメリカに異動になり、そのマンションに住むことになった沼野渉は、ある晩、姿が見えず声だけの小田切千波の存在に気づきます。彼女は幽霊だと言います。そして殺されたので犯人を見つけてほしいと訴えるのです。沼野渉は事件の真相と犯人を探ることになります。雨の日に殺された小田切千波は雨の日にだけ現れる幽霊です。いつしか二人には愛情が生まれてきます。 犯人探しの要素が強い恋愛小説です。幽霊との恋愛は切ない。

Posted by ブクログ