雨恋 の商品レビュー
幽霊
主人公・渉が住むことになったマンション。その部屋には、雨になると現れる「千波」という幽霊がいて……。彼女の死の真相を探りながら、物語は切ないラストへと向かう。ミステリ、SF、恋愛。色んな要素を含む一冊。
abtm
切ない…けど良い結末だったと思う。 雨恋と雨乞いダブルミーニングになってるとは… ミステリーでもあり恋愛でもある、とても良い話でした。
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物語を進める上で、探偵でもない、刑事でもない普通の会社員が、謎を追うのだから限度がある、仕方ないのかもしれないが、それにしても、警察官が、第三者に話すという行為、しかも、身分を偽っている人間に捜査情報をベラベラ話すシーンはどうなのだろう。 もっと違う流れにはできなかったのだろうか。 日常とSFをうまく噛み合わせるのがうまい小説家だというが、所々無理な展開と、物語を進めるためだけにまわりを肉付けしたような感じが否めない。
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語り手はオーディオメーカーに勤める沼野渉30歳。叔母さんが期間限定でアメリカに異動になり、そのマンションに住むことになった沼野渉は、ある晩、姿が見えず声だけの小田切千波の存在に気づきます。彼女は幽霊だと言います。そして殺されたので犯人を見つけてほしいと訴えるのです。沼野渉は事件の...
語り手はオーディオメーカーに勤める沼野渉30歳。叔母さんが期間限定でアメリカに異動になり、そのマンションに住むことになった沼野渉は、ある晩、姿が見えず声だけの小田切千波の存在に気づきます。彼女は幽霊だと言います。そして殺されたので犯人を見つけてほしいと訴えるのです。沼野渉は事件の真相と犯人を探ることになります。雨の日に殺された小田切千波は雨の日にだけ現れる幽霊です。いつしか二人には愛情が生まれてきます。 犯人探しの要素が強い恋愛小説です。幽霊との恋愛は切ない。
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雨の日にだけ会える女の子のお話。過去を引きずったまま死んでしまった彼女が住む部屋。そこに渉が移り住み、彼女の本当の死因と過去に触れる。初めは見慣れなかった景色もいつか当たり前になって、失われていく。恋に変わった感情を元に戻すことは出来ない。ゼロかマイナスの世界だ。それでも彼女にために真相を明らかにする渉はとても素敵だ。美しく儚い、叶わない恋のお話。 「女の子を喜ばせることはできない。何かを約束することも。」
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恋愛要素がもうちょっとあるかと思ったけど、千波と渉の会話のやり取りは、なかなか良かった。 ただ、文章は内容は読み易いのに、漢字であって欲しい所が平仮名だったり…と言う部分が多いのが読みにくかった。
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すごく読みたかった。恋愛小説なんだけども、イマイチ恋愛要素が少なく感じたので盛り上がりはそんなになかたけど、終盤少し涙してしまいました。だから尚更もうチョト恋愛的盛り上がりがあったらよかったなと思ってしまいました。 でも幽霊が出る条件などは新しく感じて、一緒に謎を解いていく感じが...
すごく読みたかった。恋愛小説なんだけども、イマイチ恋愛要素が少なく感じたので盛り上がりはそんなになかたけど、終盤少し涙してしまいました。だから尚更もうチョト恋愛的盛り上がりがあったらよかったなと思ってしまいました。 でも幽霊が出る条件などは新しく感じて、一緒に謎を解いていく感じがして面白かったです。 雨の日に読みたくなる1冊。
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【本の内容】 ある晩、マンションの居間で彼女は語りだした。 「わたしは幽霊です。そういうことになるんだと思います」。 OL・小田切千波は自殺したとされていた。 だが、何者かに殺されたのだ、と訴えた。 ぼくは彼女の代わりに、事件の真相を探ることにする。 次々と判明する驚愕...
【本の内容】 ある晩、マンションの居間で彼女は語りだした。 「わたしは幽霊です。そういうことになるんだと思います」。 OL・小田切千波は自殺したとされていた。 だが、何者かに殺されたのだ、と訴えた。 ぼくは彼女の代わりに、事件の真相を探ることにする。 次々と判明する驚愕の事実。 そしてぼくは、雨の日にしか会えない千波を、いつしか愛し始めていた。 名手が描く、奇跡のラブ・ストーリー。 [ 目次 ] [ POP ] 自分の死に疑問を持ち、あの世とこの世を行ったり来たりしながら、雨の日だけ現れる若い女性の幽霊と、彼女が死んだ部屋に引っ越してきた男性のファンタジックなラブストーリー。 いや、ミステリー小説と言った方が良いかも知れない。 二人の恋と死因の謎解きが同時進行し、最後に以外な結末が用意されている。 物語の起承転結がわかりやすく、すっきりとした構成となっているのでラストまで一直線の展開が読書欲をそそる。 読者の想像を超える結末とは? あなたも味わってみてください。 [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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雨がよく降るこの季節にピッタリだなぁと手に取った一冊。 雨の日にしかマンションの一室に出てこない幽霊。 何故死んだのか、殺人なのかとマンションに住んでいる住人が幽霊に頼まれて調べていきます。 うーん、可もなく不可もなく。 ラストがどうも締まりがなくて残念でした。
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読み終わった瞬間、上司のご尊父の訃報がメールで届いた。あまりのタイミングに絶句。 ストーリーは可能な限り情緒を排して、事実を説明的に書き並べてゆくような方法でえがかれている。おそらくはそうでもしない限り、あまりに非現実的な設定は、読者の心をくじかせてしまったかもしれない。 救...
読み終わった瞬間、上司のご尊父の訃報がメールで届いた。あまりのタイミングに絶句。 ストーリーは可能な限り情緒を排して、事実を説明的に書き並べてゆくような方法でえがかれている。おそらくはそうでもしない限り、あまりに非現実的な設定は、読者の心をくじかせてしまったかもしれない。 救いのない、つらい側面ばかりではなかったなあ…そういう読後感。人の中には悪意や欲ばかりが詰まっているわけではなくて、かすかな善意や優しさが同居しているのだなあ。。 謎がほどかれてしまった時の喪失感は「煙とサクランボ」ほどではなかったけれど、やはり切ない。この切なさと尻切れとんぼな終わり方が、とても映画的で、いい。 大きな感動はなくても、こんな非日常が自分のそばにもあっていいとすら思った。
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