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ずっとお城で暮らしてる 創元推理文庫
726円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社/ |
発売年月日 | 2007/08/24 |
JAN | 9784488583026 |
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ずっとお城で暮らしてる
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ずっとお城で暮らしてる
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商品レビュー
3.8
172件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
コンスタンスは叔父さんを病院に入れておけばとか言ってる場合ではなくて、この懐疑的で衝動的な妹をこそ精神病院に放り込まないといけない。 この邪悪な妹のおかげで貴族一家総員が死亡し、屋敷は外界から隔絶することになった。 奇跡のように訪れた社会への復帰への切っ掛けも、持ち前の猜疑心で妹が叩き潰す。チャールズがまともな人間だったら結末は違っていたんだろうか。
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退廃的で美しい、邪悪なお伽話のよう。 廃墟のようなお屋敷で、姉妹はずっと生きていくのだろう。 あーでも、やっぱり翻訳ものはちょっと苦手だなぁ。
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いわゆるホラーにありがちな肉体的な恐怖とは一線を画している。怪談とも違う。 一人の少女の目線から描かれた小説だからかひたすらにモヤモヤが続く。 あえて言うならばこの作品は徹底して「病んでいる」。人間は優しい生き物ではなく、邪悪さを優しさという上っ面で隠している、そんな印象を受けた...
いわゆるホラーにありがちな肉体的な恐怖とは一線を画している。怪談とも違う。 一人の少女の目線から描かれた小説だからかひたすらにモヤモヤが続く。 あえて言うならばこの作品は徹底して「病んでいる」。人間は優しい生き物ではなく、邪悪さを優しさという上っ面で隠している、そんな印象を受けた。 余談。10年以上前に読んで再読したが、その時も「病んでいる」と思った気がする。
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