商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 教育画劇/教育画劇 |
| 発売年月日 | 2007/08/02 |
| JAN | 9784774610573 |
- 書籍
- 児童書
ぼくがラーメンたべてるとき
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ぼくがラーメンたべてるとき
¥1,430
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商品レビュー
4.2
99件のお客様レビュー
平和を考える二つの視点 〜『僕がラーメンを食べている時』と『サルビルサ』〜 平和祈念絵本文庫 および **「アリのお届け便」**より 「アリのお届け便」の活動を温かく見守ってくださる皆さまへ。 今日のリンツチョコのコーヒータイムで改めて読み深めた2冊の絵本について、ご...
平和を考える二つの視点 〜『僕がラーメンを食べている時』と『サルビルサ』〜 平和祈念絵本文庫 および **「アリのお届け便」**より 「アリのお届け便」の活動を温かく見守ってくださる皆さまへ。 今日のリンツチョコのコーヒータイムで改めて読み深めた2冊の絵本について、ご紹介します! 継続的な絵本寄贈活動「アリのお届け便」として、今回も「ありがとう」の気持ちを込めた絵本(各園5冊程度)を西ノ島町と松江市の保育園へお届けする予定です。今回は、平和祈念絵本文庫との共同企画として、私的な平和祈念絵本文庫(私の自宅開設)に登録されている平和の視点を持つ2冊、**『僕がラーメンを食べている時』と『サルビルサ』**について詳しくお伝えしますね。 2冊のご紹介 1. 『ぼくがラーメンを食べている時』 長谷川義史 作・絵 / 教育画劇 この絵本は、平和を考える**【地理的な視点】**を提供します。 自分たちがラーメンを食べている時、今ここの日常から、隣の町、隣の国へと、世界の子どもたちの暮らしとの違いをそっと描き広げていきます。遠い場所で生きる誰かに心を寄せる、そんな温かい気持ちが生まれる一冊です。 2. 『サルビルサ』 アンゲリーナ・バルダッチーノ作 他 / ブロンズ新社 こちらは、平和を考える**【言葉とコミュニケーションの視点】**を持つ絵本です。 不思議で楽しい響きの言葉遊びを通じて、「言葉の誤解が争いを生むかもしれない」という大切な示唆を与えてくれます。相手を理解しようとする気持ちが平和につながっているのかもしれない、と感じさせてくれる作品です。 「アリのお届け便」から この2冊を含めた絵本は、未就学のお子さんがその絵や言葉遊びの歌を楽しめる要素を持ちながら、その奥に平和への静かなメッセージを秘めています。日常の世界から大きな視点を見つめる地理的な距離と心の距離(言葉)というこの2つの大切な視点が、西ノ島町と松江市の保育園の子どもたちにとって心の成長の小さなきっかけとなれば幸いです。
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タイトルと長谷川義史さんの絵のタッチだけ見ると、ラーメンをすする楽しい絵本なのかと思いますが、実は深いテーマの絵本。 ラーメンを食べている『ぼく』の近くの人から少しづつ距離の遠い人たちの『いま』を描いていきます。 距離の遠さが『心の遠さ』にならないように胸に留めておきたい。そんな...
タイトルと長谷川義史さんの絵のタッチだけ見ると、ラーメンをすする楽しい絵本なのかと思いますが、実は深いテーマの絵本。 ラーメンを食べている『ぼく』の近くの人から少しづつ距離の遠い人たちの『いま』を描いていきます。 距離の遠さが『心の遠さ』にならないように胸に留めておきたい。そんな絵本です。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
僕がラーメン食べてる時→隣で猫があくびした→猫があくびした時隣の家では…→隣の隣の家では…→隣の町の…→隣の国の… と少しずつ自分から離れた世界へ繋がりながら移っていく問題の無い日常。 だんだんと遠い国へ繋がっていくと、児童労働が続いていく。そして…。 同じ時、違う場所で、こんなに差があるということを、普段私達はあまり考えずに過ごしているなと思う。 それでもときには今この瞬間、どんな風に過ごしている人達がいるのか、自分が当たり前に受けとっていることがどれほど貴重なことか、思い出したい。
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