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輝くもの天より墜ち ハヤカワ文庫SF
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房/早川書房 |
| 発売年月日 | 2007/07/25 |
| JAN | 9784150116231 |
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輝くもの天より墜ち
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輝くもの天より墜ち
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商品レビュー
3.5
15件のお客様レビュー
ジェイムズ・ティプトリー・Jrの作品で、買い逃していた本を中古で購入した。ミステリ色が強いSFだ。舞台となる惑星ダミエムには、昆虫から進化した美しいダミエム人が住んでいる。そして、ダミエム人を拷問・虐殺することにより得られる麻薬<星ぼしの涙>の存在が物語の鍵となる。現在はダミエ...
ジェイムズ・ティプトリー・Jrの作品で、買い逃していた本を中古で購入した。ミステリ色が強いSFだ。舞台となる惑星ダミエムには、昆虫から進化した美しいダミエム人が住んでいる。そして、ダミエム人を拷問・虐殺することにより得られる麻薬<星ぼしの涙>の存在が物語の鍵となる。現在はダミエム人は厳重に保護され、惑星には3人の保護官が駐在するのみである。 そのダミエムに、戦争時の破壊によりノヴァとなった20光年離れた<殺された星>ヴリラコーチャ星の最後のガス殻が到来する。その壮麗な光を見物しに訪問客が訪れる。その中には、図らずもダミエル星を訪れることなった者もいる、これは典型的な孤島ミステリーの設定といえる。 物語の前半は登場人物も多く整理がつかないためか、まどろっこしく感じる。ただ後半に入ると、アクションシーン満載で怒涛の展開となる。ここまでガマンして読んだ方が良い。やはりジェイムズ・ティプトリー・Jr は、中・短編にその才能を発揮する作家だと感じた。
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前半は、昆虫から進化し天使のようなダミエム人、戦争時の破壊によりノヴァとなった20光年離れたヴリラコーチャ星の最後のガス殻が到来し空に及ぼす美しい律動、孤立したホステルでのリゾートと美しい描写が続く。その中で孤島ミステリーとしての伏線が展開される。 後半一転して、ダミエム人を拷...
前半は、昆虫から進化し天使のようなダミエム人、戦争時の破壊によりノヴァとなった20光年離れたヴリラコーチャ星の最後のガス殻が到来し空に及ぼす美しい律動、孤立したホステルでのリゾートと美しい描写が続く。その中で孤島ミステリーとしての伏線が展開される。 後半一転して、ダミエム人を拷問することにより採取できる麻薬をめぐる策謀とサディスティックな場面となる。ガス殻が及ぼす時間揺動により時間が揺れ遡り(物理的説明はないが)、解決に向かう。 一気に読める。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
登場人物紹介が冒頭になくて、人があまりにも多すぎて前半把握するのが大変だった。 後半は天体ショーから展開される怒涛の事件の波に引き込まれた。SFは、舞台を宇宙に添えたミステリーなのか、と改めて思ったり。 ダニエル人の積極性が、失われた星の人たちに影響を及ぼしたものと無関係ではないのでは、とも思わせるラスト。 そして優しく残酷なエイリアン。一思いに死ぬのと、親しい人と別れを告げる時間を設けるのと、どっちが残酷か。考えさせられるミステリーだった。
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