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妖怪談義 講談社学術文庫
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妖怪談義 講談社学術文庫

柳田国男(著者)

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妖怪談義 講談社学術文庫

1,056

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/講談社
発売年月日 1977/04/01
JAN 9784061581357

妖怪談義

¥1,056

商品レビュー

3.5

20件のお客様レビュー

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2026/05/31

われわれの畏怖というものの、最も原始的な形はどんなものだったろうか。 何がいかなる経路を通って、複雑なる人間の誤りや戯れと結合することになったでしょうか。 幸か不幸か隣の大国から、久しきにわたってさまざまの文化を借りておりましたけれども、それだけではまだ日本の天狗や川童、又は幽霊...

われわれの畏怖というものの、最も原始的な形はどんなものだったろうか。 何がいかなる経路を通って、複雑なる人間の誤りや戯れと結合することになったでしょうか。 幸か不幸か隣の大国から、久しきにわたってさまざまの文化を借りておりましたけれども、それだけではまだ日本の天狗や川童、又は幽霊などというものの本質を、解説することはできぬように思います。 国が自ら識る能力を具える日を気永く待っているより他はない……(自序より)

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2025/07/21

民俗学を勉強していれば、いろんなところで引用されている、柳田國男の少年時代の話「幻覚の実験」。この原文を読むことができた。家の祠の丸石に数十の昼の星を見た話。この体験があって、(それが科学的に実在を立証できるかに関係なく)ひとの畏れるものがどこからくるのかを研究することにつながっ...

民俗学を勉強していれば、いろんなところで引用されている、柳田國男の少年時代の話「幻覚の実験」。この原文を読むことができた。家の祠の丸石に数十の昼の星を見た話。この体験があって、(それが科学的に実在を立証できるかに関係なく)ひとの畏れるものがどこからくるのかを研究することにつながったことがうかがえる。原文で読むと、感覚としてそれが伝わる。誰もが、特に子供時代理由もわからず心を惹きつけられたりおそれたりしたものがあったと思う。それを恐れる素養はどこからきたのか、これを追求する本と思う。 恐怖の根源 そんなものはないと思うのに怖いと感じるのはなぜなのか。 オバケと幽霊の出る時間の違い。オバケ、妖怪は黄昏れ時にでる。(ここで三津田信三先生の作品が、たそがれどきに強い思いがあることを思いだした。) 狐狸は退治譚があるのにまた出てくる 旅人と鬼を同じように不安にみていた。かわはれどき。いまはその怖さは忘れられて、危険がなくなっていった。 妖怪の3段階 恐れて遠ざける。 戦ってやると思い挑むと怖い目に遭う。 退治して見返りをもらう。 河童が相撲をとりたがることと相撲は神事であるということのつながり。 神隠しは山の民の誘拐説 お化け妖怪の正体が山の民説

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2025/07/03

柳田國男の民俗学としての本なので、御伽噺が乱立しているような感じではないので、そういう本を求めている人には他のを見るのが良い。 妖怪たちがどういう起源を持つのかを考察するために、同じような話を全国各地から集め、全国各地での妖怪の呼び名や話の違いを比較し、考察する、ということをひ...

柳田國男の民俗学としての本なので、御伽噺が乱立しているような感じではないので、そういう本を求めている人には他のを見るのが良い。 妖怪たちがどういう起源を持つのかを考察するために、同じような話を全国各地から集め、全国各地での妖怪の呼び名や話の違いを比較し、考察する、ということをひたすら繰り返す。民俗学とは言語学とかなり密接なのではないかと思った。 妖怪が現れる時刻として、「黄昏時」とは「誰そ彼」から由来する、とか、河童(川太郎)は冬になって水が冷たくなると山に行って山太郎になる、とか、面白い話はいろいろあった。

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