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対訳 ポー詩集 岩波文庫アメリカ詩人選1
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対訳 ポー詩集 岩波文庫アメリカ詩人選1

加島祥造(著者)

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対訳 ポー詩集 岩波文庫アメリカ詩人選1

715

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/岩波書店
発売年月日 1997/01/18
JAN 9784003230626

対訳 ポー詩集

¥715

商品レビュー

4

8件のお客様レビュー

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2021/08/15

ポーの作品をとりあえず1つ読んでみようと思い、取ったのがこの作品でした。詩と言っても全く堅苦しいものではありませんでしたよ。むしろ小説のように楽しめるものばかりでしたね。

Posted by ブクログ

2016/05/09

どんな理想も、どんな神秘も 裏をかえせば茶番である E・A・ポーはもちろんそのことを承知のうえで 幼い愛の歌を歌い また同じように恐怖と絶望を歌った ネバーモア、すべてうたかた

Posted by ブクログ

2014/04/05

対訳なので、ポーの原詩を音読できるのが最大の利点。萩原朔太郎が『詩の原理』で、翻訳詩の不可能性を論じていて、その典型的な例としてポーの「大鴉」をあげている。後半のリフレイン"Nevermore"を日夏耿之介訳では「またとない」となっているが、これでは詩の本質と...

対訳なので、ポーの原詩を音読できるのが最大の利点。萩原朔太郎が『詩の原理』で、翻訳詩の不可能性を論じていて、その典型的な例としてポーの「大鴉」をあげている。後半のリフレイン"Nevermore"を日夏耿之介訳では「またとない」となっているが、これでは詩の本質としての韻律が生かされないとしている。まさにポーの詩は韻律こそが生命だ。また、この「大鴉」もそうだが、「アナベル・リー」にしても、彼の詩には強くネクロフィリアの匂いが付き纏う。すなわち、魂の律動と死の静寂が交錯するところにこそポーの詩の世界があるのだ。

Posted by ブクログ

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