商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房/ |
発売年月日 | 2007/07/10 |
JAN | 9784480423566 |
- 書籍
- 文庫
反社会学講座
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反社会学講座
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4.1
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戦後もっともキレやすい若者は昭和35年(1960)の17歳。p.29 イタリアの25~34歳の働く男女の4割が両親の家で暮らしている。p.70 江戸の町人の3~4割はフリーターだった。季節ごとの商品をかついで町中を売り歩く商売。駕籠かき(タクシー)。p.103 欧米には「社...
戦後もっともキレやすい若者は昭和35年(1960)の17歳。p.29 イタリアの25~34歳の働く男女の4割が両親の家で暮らしている。p.70 江戸の町人の3~4割はフリーターだった。季節ごとの商品をかついで町中を売り歩く商売。駕籠かき(タクシー)。p.103 欧米には「社会人」という概念がない。p.232 ローマ帝国は少子化で滅んだのではない。p.299 アメリカの大学生は自立どころか、自己破産している。p.334
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今まで何となくネットで聞きかじってた事を、面白おかしく否定する本。 確かにその反論に筋は通ってるけど、論拠が薄くてその反論に対して反論する事も出来そう。 少子化批判を批判してるけど、結局少子化で経済成長せずボロボロになってるし。 でも一般的に言われてる事に対して新しい目線を得...
今まで何となくネットで聞きかじってた事を、面白おかしく否定する本。 確かにその反論に筋は通ってるけど、論拠が薄くてその反論に対して反論する事も出来そう。 少子化批判を批判してるけど、結局少子化で経済成長せずボロボロになってるし。 でも一般的に言われてる事に対して新しい目線を得られたのは良かった。
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鋭い視点で社会学のご都合主義をぶった切る痛快な本です。作者は、流暢すぎる日本語能力からも日本人のはずですが、かなり謎の存在です。後半になるにつれ、面白さと説得力が倍加していきます。特に「スーペー(スーパーペシミストの略)少子化論争」は必読です。単行本発行は2004年ですが、20年...
鋭い視点で社会学のご都合主義をぶった切る痛快な本です。作者は、流暢すぎる日本語能力からも日本人のはずですが、かなり謎の存在です。後半になるにつれ、面白さと説得力が倍加していきます。特に「スーペー(スーパーペシミストの略)少子化論争」は必読です。単行本発行は2004年ですが、20年近く前に論じられてている批判が未だに当てはまるという現状にため息をつくこと必然です。名著とは、こういう本のことをいいます。同じ作者の「つっこみ力」もおすすめです。 現在の社会学は社会学者が私憤のはけ口として、また彼らの都合のよい稼ぎ口として使われていること、そして、社会学を利用したセンセーショナルな報道の多くは理由なく社会不安をあおるものである、ということを主題とし、それら現在の社会学をパロディーとすることで批判した書である。もともとはインターネット上に発表されているものであり、本書はそれに加筆修正を加えている。(ウィキペディア)
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