商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房/筑摩書房 |
発売年月日 | 2007/07/10 |
JAN | 9784480423405 |
- 書籍
- 文庫
ユーモレスク
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ユーモレスク
¥594
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商品レビュー
3.6
11件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
アラクネはユーモレスクの続編かと思ったら違った。 プレゼンして幹部たちだけがわかる理由でニヤついた、ざわめいた、のが嫌な気分にさせる。後にKが教えてくれるのが、話の筋、とはいえ。 主人公は四人家族で弟は五年生の遠足で貯水湖に行って帰ってきていない。 寂しい感じで、解決もしない。 隣人の文彦と弟が仲が良かった事を知り、知らなかった弟の一面を知る。 この隣り合った二軒は不憫すぎる。特に文彦。 周子の家は弟が行方不明。貯水地の水が抜かれても見つからなかった。 比和家は10年ほど前に父親が心不全で死に、すみれは引率した生徒が行方不明。隣家の息子が行方不明になる前に服装を注意していた。そんなスカーフは変だし男がするものじゃない。すみれが死に、最終的には母親も死んで、文彦としては安心したかも。母親がおかしくなりだしたのは父親が死んでから、すみれが自分と違う方向に進みだして加速。文彦はよくグレなかった。すみれと母親の関係で本がありそうな。 周子の職場に現れる文彦の元カレ達とお見合い相手。 元カレ?の副島和も。シングルで母親が死んで、引き取られた先は母の古い友人と言われていたのが父親で、異母弟がいて。 弟の真哉がピアノのユーモレスクを好きだったのは、好きな文彦が弾いていることを知っていたから。 デパートの符丁、雨、万引き、売り上げ達成。知ってたら客でも楽しいかも。 バイオリンを質流しせずに済んだ男性はデパートのトイレで身だしなみを整えて、どうやって質流しせずに済んだんだろう。 すみれの死亡理由何だったっけ?
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1つ1つの物語が読み進めるうちに繋がっていくから、どのシーンも油断できない。ミステリーをあまり読まないので、不慣れだったものの新鮮だった。 三の宮さんや萌との会話も面白い。 それにしても真哉くんが、切ない…よ。
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行方不明になった弟の姉・周子目線。入り組んだ人間関係が「ネクタイ」を通してだんだん明らかになっていくミステリーっぽい展開は面白かったけれど、う〜むそこまでグッと来なかった
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