![資本論の世界 岩波新書](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001558/0015587265LL.jpg)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店/岩波書店 |
発売年月日 | 1966/11/01 |
JAN | 9784004110699 |
- 書籍
- 新書
資本論の世界
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資本論の世界
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商品レビュー
3
7件のお客様レビュー
本書は、初期マルクスと資本論を離して読んではいけない、と述べている。 とすれば、初期マルクスと資本論の後期マルクスを切断してみる、 現在のマルクスを論じるものの読み方は何なのだ? 最初は私は集中して読めたが、だんだんと集中力が落ち、理解できなくなってきた。 資本論に対する私の理...
本書は、初期マルクスと資本論を離して読んではいけない、と述べている。 とすれば、初期マルクスと資本論の後期マルクスを切断してみる、 現在のマルクスを論じるものの読み方は何なのだ? 最初は私は集中して読めたが、だんだんと集中力が落ち、理解できなくなってきた。 資本論に対する私の理解が低い、ということがわかる。 とても参考になります。 おすすめの本です。
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マルクスの思想が、その動機からして経済学と不可分であることを知った。むしろ、マルクスの思想が経済学の体系に体現したということである。 内容については正直なところ理解しきったとは言えない。理論の、なにより視点に言い知れない古さを感じてしまうのは、もしかしたら僕が共産主義に関する世界...
マルクスの思想が、その動機からして経済学と不可分であることを知った。むしろ、マルクスの思想が経済学の体系に体現したということである。 内容については正直なところ理解しきったとは言えない。理論の、なにより視点に言い知れない古さを感じてしまうのは、もしかしたら僕が共産主義に関する世界的な実験が失敗した後に生まれたからかもしれない。そういう意味で今の自分にはピンとこなかったが、思想史上の重要なマイルストーンであったことは確かであろう。 人生の中のいつの日か、また再読しようと思うかもしれない。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
小熊英二先生がゼミ生向けの資料の中でマルクスの本を読む際の参考書籍として挙げていたのでよんでみました。 本書は著者がラジオ番組で話した内容を元にしているおかげもあって読み易い内容でした。マルクスのガチ経済学本を読むのにいいかも? 学生時代にマルクスの経済学批判を読んで理解したと思っていた事柄があながち間違っていなかったこと、そして一人で読んだのでは理解できなかった部分を分かりやすく解説してくれていてよかった。
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