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闇の奥 岩波文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店/岩波書店 |
| 発売年月日 | 2010/04/01 |
| JAN | 9784003224816 |
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闇の奥
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闇の奥
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商品レビュー
3.8
38件のお客様レビュー
もちろん人間の中には、道を踏み外すことさえできないほどの馬鹿もいれば、──闇の力の強さを意識することさえしない鈍感者流もいる。僕は思うに、馬鹿が悪魔に魂を売った例はないのだ。どちらだかは知らないが、──馬鹿が馬鹿すぎるか、悪魔が悪魔すぎるか、そのどちらかなのだ。もっとも中には神の...
もちろん人間の中には、道を踏み外すことさえできないほどの馬鹿もいれば、──闇の力の強さを意識することさえしない鈍感者流もいる。僕は思うに、馬鹿が悪魔に魂を売った例はないのだ。どちらだかは知らないが、──馬鹿が馬鹿すぎるか、悪魔が悪魔すぎるか、そのどちらかなのだ。もっとも中には神の姿、神の声以外にはなに一つ見えない、聞えないという、途徹もない人間放れのした聖人もいるのかもしれない。だが、彼等にとっては、もはやこの地上はただ立って呼吸をしているというだけの場所であり、──そうなることが、果して僕等の幸福だか不幸だか、知れたものではない。そして僕等大多数の人間というものは、馬鹿でもなければ、聖者でもないのだ。
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19世紀の海外文学ということで難しいかもと身構えていたけれど、思っていたより文章は読みやすい。 訳者によってかなり読みやすさ変わりそう。 でも内容はやっぱりちょっと難しかった。 労働力として一緒に働いていた黒人に対しては少なからず言動の規制が緩かったり、命を落とした黒人にマーロウ...
19世紀の海外文学ということで難しいかもと身構えていたけれど、思っていたより文章は読みやすい。 訳者によってかなり読みやすさ変わりそう。 でも内容はやっぱりちょっと難しかった。 労働力として一緒に働いていた黒人に対しては少なからず言動の規制が緩かったり、命を落とした黒人にマーロウは悲しんだりと人間として扱う様子もあったけれど、それ以外の黒人に対しては「敵」とすら表現して支配し、搾取する。 この時代の白人は自分たちを文明人、黒人を野蛮人と差別しているけれど、黒人には黒人の「文明」があるわけで… それをなんで理解しようとしないんだろう、なんで支配しようなんて考えるんだろうとも思うけれど、今私が生きている時代とは当然価値観が違うわけで、こういう考えの押し付けや不理解が差別の始まりなのかなと思ったり。 クルツの人物像など、理解しきれていない点がところどころあるので少し時間を空けて再読したいです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
映画『地獄の黙示録』の原案になった作品 『地獄の黙示録』は見たことが無いけど興味があるので読んでみた。淡々とした雰囲気で語られる物語。話でしか登場していないクルツの存在感、実際に現れてからも良い雰囲気でした。
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