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啄木 ローマ字日記 岩波文庫
880円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店/岩波書店 |
| 発売年月日 | 1998/01/21 |
| JAN | 9784003105443 |
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啄木 ローマ字日記
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啄木 ローマ字日記
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商品レビュー
3.7
10件のお客様レビュー
書きたいが隠したい人間の自意識をローマ字表記でさらけ出した文章。「人間それ自身は ちっとも偉くない」という人間観に基づいている 岩波文庫 石川啄木 ローマ字日記 著者の貧しいのに浪費家の一面や精神的に追いつめられている心情は「一握の砂」の印象とは全く異なる 漢字かな...
書きたいが隠したい人間の自意識をローマ字表記でさらけ出した文章。「人間それ自身は ちっとも偉くない」という人間観に基づいている 岩波文庫 石川啄木 ローマ字日記 著者の貧しいのに浪費家の一面や精神的に追いつめられている心情は「一握の砂」の印象とは全く異なる 漢字かな表記のおかげで読めた 「仮面として安心を得るか、死ぬかもしれないが 自己として戦うか」という苦悩は、「生活ととるか、文学をとるか」という苦悩を意味するのか? 12時まで歌をつくって 心地よく 寝たときの言葉「1日ひまなく仕事したあとの心持は たとうるものなく楽しい。人生の真の深い意味は、けだしここにある」は、気負いのない素直な言葉と感じた 「世の中をわたる道が二つある〜ひとつは、すべてに対して戦うことだ。これは勝つ、しからずんば死ぬ もう一つは、何に対しても戦わぬこと〜負けることはない。負けることのないものには安心がある」
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昔読んだはずなのにすっかり忘れている。ローマ字ではなく現代語になっているものを、石川啄木日記というwebサイトで読んだ。中略となっているのが原文での中略なのか、web上での中略なのかがわからなかった。 妻と子を函館に残し、母を岩手の渋民に残し、本郷の下宿に一人住まいをして、原稿...
昔読んだはずなのにすっかり忘れている。ローマ字ではなく現代語になっているものを、石川啄木日記というwebサイトで読んだ。中略となっているのが原文での中略なのか、web上での中略なのかがわからなかった。 妻と子を函館に残し、母を岩手の渋民に残し、本郷の下宿に一人住まいをして、原稿書きに苦しみながら出版社に勤めている時の日記である。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
数年前に読んで、あきらめて、「啄木鳥探偵處」を機会にまた読もうと思った次第。それでも時間差が出来てしまったが……。 日記の中でもある期間だけローマ字になっている箇所があるそうで、そこを「ローマ字日記」と名付けられているそうな。ただ事実を隠したいが為だけでなく、新たな表現方法への挑戦もある事との見方は目からウロコ。他の作家で、ローマ字だけで書かれた本も存在していたようなので……。 あの時代、東北地方の方の人からしてみたら、東京は大都会で夢あふれる場所だったに違いない。東京に行けばお金はなんとでもなるし、幸せになれると夢抱いて上野駅を降りた人は数知れず、啄木の家族もそうであったに違いない。 でも啄木の中ではそうではなかった。家族という括りから自由にもっと生活がしたかった。あまりの自由奔放さに無計画さ、刹那的と捉える人もいるだろうけど、20代後半だもの……。 最後は窮乏のうちに亡くなったと聞いていたので、しんどくなるかなと思ったら、家族が上野駅で合流するところで、ローマ字箇所は終わっている。家族にとっては<明>の始まりだけれど、啄木にとっては<暗>なんだよなあ。。。
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