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白痴(下)
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白痴(下)

フョードル・ドストエフスキー(著者), 木村浩(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/新潮社
発売年月日 2004/04/01
JAN 9784102010044

白痴(下)

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商品レビュー

3.9

61件のお客様レビュー

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2010/05/28

ドストエフスキーは、…

ドストエフスキーは、本書主人公ムイシュキン公爵を「キリスト」として描いています。古来より多くの文学者はキリストを描こうと苦心してますが、私の知る限りそれに成功したのは、本書とセルバンテスの「ドン・キホーテ」とメルヴィルの「ビリー・バッド 」くらいです。現代に甦った「キリスト」は、...

ドストエフスキーは、本書主人公ムイシュキン公爵を「キリスト」として描いています。古来より多くの文学者はキリストを描こうと苦心してますが、私の知る限りそれに成功したのは、本書とセルバンテスの「ドン・キホーテ」とメルヴィルの「ビリー・バッド 」くらいです。現代に甦った「キリスト」は、必然的に「異邦人」となり悲劇的な結末を向かえます。本書は、「カラマーゾフの兄弟」の有名な<大審問官>の章を読み解く上でも必読の書であると思います。

文庫OFF

2010/05/28

ムイシュキンとロゴー…

ムイシュキンとロゴージンの奇妙な関係も終りを迎える。ドストエフスキー本人が深く愛したというこの本は、ドストエフスキーファンなら必読。

文庫OFF

2026/02/20

ドストエフスキー自身がこの結末が書きたかったためにこの小説を書いたと告白しているだけあって、クライマックスシーンに至るまでの道筋で情緒が二転三転するほど惹き込まれた。 肝心な部分を忘れた上での再読だったので、脳破壊のような衝撃と快感を初読のように味わえて最高だった。 こんな悲...

ドストエフスキー自身がこの結末が書きたかったためにこの小説を書いたと告白しているだけあって、クライマックスシーンに至るまでの道筋で情緒が二転三転するほど惹き込まれた。 肝心な部分を忘れた上での再読だったので、脳破壊のような衝撃と快感を初読のように味わえて最高だった。 こんな悲劇があっていいものかよという、やるせない感動が読後に押し寄せるお気に入りの作品というのがある。 それは長らく『椿姫』と『狭き門』のふたつだったのだけど、ここに『白痴』も加わったことがとても嬉しい。

Posted by ブクログ