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余話として 文春文庫
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余話として 文春文庫

司馬遼太郎(著者)

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余話として 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/文藝春秋
発売年月日 1979/07/10
JAN 9784167105389

余話として

¥492

商品レビュー

3.5

5件のお客様レビュー

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2020/03/09

文化とは無駄話のことだという指摘によってまとめられた本書は,その言及通り,文化を織りなす様々な瑣事が文化の様々な視座から切り取られ,全く飽きることなくむしろもっともっとと渇望する気持ちが湧いてくる.人誑しが書いた文章はやはり人を誑す.

Posted by ブクログ

2014/10/13

 裏表紙の本書紹介文「司馬遼太郎文学の舞台裏を知るためにも愛読者必読のエッセイ集」とある。司馬遼太郎フアンならば、本書は垂涎の的であることは間違いなし。

Posted by ブクログ

2013/07/22

アメリカに渡った剣客、不思議な勘働きをもつ銘木屋、江戸時代の地方の貧しい農民にさえ浸透していた死についての美意識と恥の思想、流山で近藤勇を捕縛したある薩摩藩士……折に触れて考察、披露した歴史のこぼれ話をまとめた『話のくずかご』ほか、会津と他藩との間に立つ外交官であった藩士・秋月悌...

アメリカに渡った剣客、不思議な勘働きをもつ銘木屋、江戸時代の地方の貧しい農民にさえ浸透していた死についての美意識と恥の思想、流山で近藤勇を捕縛したある薩摩藩士……折に触れて考察、披露した歴史のこぼれ話をまとめた『話のくずかご』ほか、会津と他藩との間に立つ外交官であった藩士・秋月悌次郎の幕末と明治を綴る『ある会津人のこと』、大化の改新から現代まで続く、不思議な日本の政治構造、権力者の性質、上方を中心に愛された太平記とその影響についてを考察する『日本的権力について』を収録。 小説の構想を考えている時去来するという無数の“むだばなし”をまとめた一冊。 有名な人物から、無名の人物まで。 人間の人生についての関心と滋味にあふれたエッセイ集。

Posted by ブクログ

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