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続 泥流地帯 新潮文庫
1,045円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2009/11/01 |
| JAN | 9784101162072 |
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続 泥流地帯
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続 泥流地帯
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商品レビュー
4.2
49件のお客様レビュー
主人公の一人、拓一に…
主人公の一人、拓一に無骨な男らしさを感じます。前作から通して苦難に打ちひしがれ続けた彼にも、ささやかながら”救い”に類したものが用意されており、読む側にとっても救いになりました。
文庫OFF
最後が特に良い終わり これはいいストーリーだわ。まん真ん中にグッとくる言葉があって、最後の最後がめちゃくちゃいい終わりだった。これはいい小説!
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- ネタバレ
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十勝岳の山津波の後、硫黄に汚染された大地を耕し、復興を目指す拓一や村長。それに対し、無駄な努力で負債を増やし、街のものにその損害を負わせていると反対する深城を始めとする反復興派は、村長に無実の言いがかりをつけて反対運動をしている。そんな中耕作を庇って反復興派に殴られて拓一は不具となる。正しい者が不幸に遭い、悪を行う者が蔓延る世界に疑問を持つ耕作だが、母の聖書のヨブ記を読み、また拓一の揺らがぬ姿勢を見て、因果応報は現実ではなくて人の願いに過ぎず、現実は善因善果とは限らないことを悟っていく。それでも最後は拓一の稲が実り、深雪楼に売られていた福子は深城の娘の節子が救い出して汽車に乗せ、きっとこれから拓一と結婚していくだろう…というところで小説は終わる。最後の、福子と節子を乗せた汽車から、福子の救出に成功した印の白いハンカチが振られるシーンは劇的だった。 復興派と反復興派の対立は、中道左派と極右の対立そのものな感じがして、今の外国人政策や日本ファーストの論調と近かった。というかその流言蜚語も含めて、今も昔もやってること同じじゃんと思った。 村長の家の前を遠足で通る時に、泥棒村長と叫んだ生徒たちへの耕作の対応がとてもよかった。そう言わせているのは親たち大人たちであり、純真な子どもたちに罪はないと考えて、そう叫ばせてしまった先生が悪いと頭を下げて、村長の娘に生徒たちが自分から謝罪できるような心持ちに持っていけるのがすごい。貧しくて弁当に芋しか持ってこられない生徒のプライドを立てながら、彼が堂々と他の子たちの中に入っていけるように働きかけていくところとか、教師として優しさと機転と声がけの達人だと思う。
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