- 新品
- 書籍
- 文庫
- 1224-15-01
高橋是清自伝(下) 中公文庫
733円
獲得ポイント6P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 1976/08/10 |
| JAN | 9784122003613 |
- 書籍
- 文庫
高橋是清自伝(下)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
高橋是清自伝(下)
¥733
在庫なし
商品レビュー
4
9件のお客様レビュー
https://opac.lib.hiroshima-u.ac.jp/webopac/BB01677258
Posted by 
下巻も期待を裏切らず面白かったです。下巻のクライマックスはなんといっても日露戦争の必要資金を日本がどうファイナンスしたかです。この話はNHKの「坂の上の雲」でも少しだけ描写されていましたが、当時日銀副総裁だった高橋是清氏がいかに欧米諸国で資金調達をしたかが本書ではリアルに描かれて...
下巻も期待を裏切らず面白かったです。下巻のクライマックスはなんといっても日露戦争の必要資金を日本がどうファイナンスしたかです。この話はNHKの「坂の上の雲」でも少しだけ描写されていましたが、当時日銀副総裁だった高橋是清氏がいかに欧米諸国で資金調達をしたかが本書ではリアルに描かれています。何よりもすごいのはかなり機密事項に属すると思われる日本政府とのやりとりを、惜しげもなく記述していることです。確かに本の出版は昭和初期なので時間は経過しているのですが、当時の首相が何を考えていたか、他の閣僚はどう思っていたか、などをズバズバ記述していて、今よりもある意味おおらかな所を感じました。 本書にも記載されているように、ニューヨークのクーンロエプ商会のシフ氏が、(ロンドンにて)高橋是清と初対面であったにもかかわらず、翌日には起債を引き受けてくれます。この背後にはシフ氏の同胞のユダヤ人がロシアで迫害されていることがあり、日本がロシア政府に大きなダメージを与えれば状況が改善されるのではないか、との思惑があったとされています。金融業者であってもやはり人間、こういった人間くさいことが戦争の帰結を決める重要な要素になったというのが一番印象的でした。 また高橋是清氏の国際交渉力はすごい。外国人に対してここまで英語で主張できかつ相手を説得できるような人材がこの時代にいたことを誇りに思うべきでしょう。こういう人材が今の日本にももっと必要だと思いました。
Posted by 
彼の全ての行動は「目的」が明確であり、物事の判断「基準」がブレることはなく、相手が誰であろうと絶対に「空気で譲る」ことはない。 そしてかつ、常に彼の主張には根拠が明確で、相手への配慮が行き届いているので、強く出られた相手も納得せざるを得ず、そして虜になるのである。 現代人のダブル...
彼の全ての行動は「目的」が明確であり、物事の判断「基準」がブレることはなく、相手が誰であろうと絶対に「空気で譲る」ことはない。 そしてかつ、常に彼の主張には根拠が明確で、相手への配慮が行き届いているので、強く出られた相手も納得せざるを得ず、そして虜になるのである。 現代人のダブルスタンダードまみれの生き方と対比をすれば、それが痛いほど身に染み、反省を促される。 彼の青年時代のヤンチャな姿にも、その心には常に一貫性がある。損得で物事を考えた形跡が全くない。 善よりも筋を大切にし、正しさより必要のために生きた、そんな本当の意味でカッコいい男である。 そして彼の心の中には常に日本があった。 現代の政治家、いや日本国民全員に読んで欲しい。
Posted by 
