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背教者ユリアヌス(下) 中公文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社/中央公論新社 |
| 発売年月日 | 1975/02/10 |
| JAN | 9784122001831 |
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背教者ユリアヌス(下)
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背教者ユリアヌス(下)
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商品レビュー
4.5
20件のお客様レビュー
「ユリアヌスアウグス…
「ユリアヌスアウグスツス!」群衆の絶叫に、反乱軍の指揮者として首都コンスタンティノポリスを目指すこととなったユリアヌス。古代の神々を胸に抱き、皇帝との戦いに挑む。そして、ペルシャへの進軍。ゾナス、サルスティウスらとともに向かった砂漠の向こうにはたして「日の神」はいるのか。感動の結...
「ユリアヌスアウグスツス!」群衆の絶叫に、反乱軍の指揮者として首都コンスタンティノポリスを目指すこととなったユリアヌス。古代の神々を胸に抱き、皇帝との戦いに挑む。そして、ペルシャへの進軍。ゾナス、サルスティウスらとともに向かった砂漠の向こうにはたして「日の神」はいるのか。感動の結末を迎える珠玉の名作の下巻。
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ユリアヌスを少し応援…
ユリアヌスを少し応援しました。もし、ユリアヌスが死ななければと思ったりします。
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中盤が最高潮で終盤にちょっと冗長的になってしまう感があるが全体として名作だった。複雑な時代背景や人物の錯綜を上手く表現していて感銘を覚えた。ユリアヌス帝はキリスト教を弾圧したというより、許容令も発している通り、特権を制限したというイメージの方が強く、ユダヤ教も含めて広く信仰の自由...
中盤が最高潮で終盤にちょっと冗長的になってしまう感があるが全体として名作だった。複雑な時代背景や人物の錯綜を上手く表現していて感銘を覚えた。ユリアヌス帝はキリスト教を弾圧したというより、許容令も発している通り、特権を制限したというイメージの方が強く、ユダヤ教も含めて広く信仰の自由を認めていた。確かに多様性を認めて秩序を重んじるのがローマの伝統だった。それに対してキリスト教は排他的で、原理主義的で、現世に生きる人よりも神の意志を尊重し、天国での夢想に重きを置いて苦行を美徳とする伝統があり、この時代すでに様々な宗派に分かれていがみ合っていた。こういった点について、哲学皇帝が危惧するのは無理もなく思われる。最初のガリア遠征がコンスタンティウス2世と一緒だった点などは本作と史実が違っているが、それ以外は概ね歴史通り。無謀な東方遠征はアレクサンドロス大王の影響もあるのかと個人的には思ったが、そういった見解はウィキなどでもみられなかった。事件ごとの年号が詳述されているが、395年へのカウントダウンのように感じさせた。思えば三頭政治が終わって五賢帝から軍人皇帝時代に入り、すぐに4世紀になるのでこの時代は短い期間で大きな変化が起こる激動期だったように思わせる。コンスタンティヌスの母がキリストが磔にされた十字架などを発見したそうだが、今の感覚でいくと江戸時代の遺跡を発掘するような感覚なのかと想像してみたり
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