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坑夫 新潮文庫
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坑夫 新潮文庫

夏目漱石(著者)

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坑夫 新潮文庫

473

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/新潮社
発売年月日 2004/09/01
JAN 9784101010175

坑夫

¥473

商品レビュー

3.6

49件のお客様レビュー

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2024/12/28

瞬間的に、めまぐるしく移り変わる感情の、見逃してしまうような、小さな皺のようなものが、くどいぐらいに丁寧に描写されている。本気で生きたいと思うことも、本気で死にたいと思うことも、紙一重かもしれないと思った。

Posted by ブクログ

2024/11/24

授業で足尾銅山を扱ったばかりだからタイムリーで面白かった。坑夫の生活状況が学べてよかった。 人間の性格は1時間毎変わるという文にあるように主人公のダイナミックな心情の変化が豊富な語彙で語られてて面白かった。地獄に仏ありと言うが、安さんがかっこよかった。 漱石先生の話は後半の盛り上...

授業で足尾銅山を扱ったばかりだからタイムリーで面白かった。坑夫の生活状況が学べてよかった。 人間の性格は1時間毎変わるという文にあるように主人公のダイナミックな心情の変化が豊富な語彙で語られてて面白かった。地獄に仏ありと言うが、安さんがかっこよかった。 漱石先生の話は後半の盛り上げがやはり面白い。

Posted by ブクログ

2024/06/20

著者、夏目漱石(1867~1916)の作品、ブクログ登録は、6冊目になります。 本作は、2009年1月に読んでいます。 15年前になりますか、早いものです。 本作の内容は、次のとおり。 ---引用開始 恋愛事件のために家を出奔した主人公は、周旋屋に誘われるまま坑夫になる...

著者、夏目漱石(1867~1916)の作品、ブクログ登録は、6冊目になります。 本作は、2009年1月に読んでいます。 15年前になりますか、早いものです。 本作の内容は、次のとおり。 ---引用開始 恋愛事件のために家を出奔した主人公は、周旋屋に誘われるまま坑夫になる決心をし、赤毛布や小僧の飛び入りする奇妙な道中を続けた末銅山に辿り着く。飯場にひとり放り出された彼は異様な風体の坑夫たちに嚇かされたり嘲弄されたりしながらも、地獄の坑内深く降りて行く……。 漱石の許を訪れた未知の青年の告白をもとに、小説らしい構成を意識的に排して描いたルポルタージュ的異色作。明治41年、『虞美人草』に次いで「朝日新聞」に連載された。用語、時代背景などについての詳細な注解、解説を付す。 ---引用終了

Posted by ブクログ

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