![ザ・ペニンシュラ・クエスチョン 朝鮮半島第二次核危機](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001554/0015549145LL.jpg)
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ザ・ペニンシュラ・クエスチョン 朝鮮半島第二次核危機
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 朝日新聞社/朝日新聞社 |
発売年月日 | 2006/10/20 |
JAN | 9784022502414 |
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ザ・ペニンシュラ・クエスチョン
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商品レビュー
4.2
6件のお客様レビュー
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02年9月日朝平壌宣言の下交渉から06年7月の北朝鮮の弾道ミサイル発射までの、日米中韓朝ロの虚々実々の外交交渉、各国内の問題を濃密に描写したもの。ここまで取材・描写した著者に感動。本書からリアリズムに徹した外交の必要性がよくわかるし、北朝鮮の核・ミサイル問題を、中韓を味方にしつつ解決していくことの重要性もよくわかる(拉致問題も重要だが)。しかも、北の海外資産の凍結がその死命を決し、ミサイル示威の遠因となった点は興味深い。だが、北の非合法獲得資金のマネロンに関わった中韓の対応はいかがなものか。2006年刊。著者は朝日新聞コラムニスト(元記者)。
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-2007.02.13記 朝日新聞のコラムニスト船橋洋一が、各国政策担当者への膨大なインタビュー記録を駆使して、小泉訪朝と六者協議の内幕、北朝鮮をめぐる日・米・韓・中・ロの外交駆け引きの全容を明らかにした労作、本文だけで742頁に及ぶ大部の書を、過ぎたるほどに腹も膨れて些か辟易しつつもなんとか読みおおせたのは、本書が、朝鮮半島の第二次核危機について、関係各国の国内情勢にまで踏み込んで多方面からよく論じえているからだろう。 本書は、2002年9月の小泉純一郎首相訪朝に至る日朝外交と翌10月のジェームズ・ケリー米国務次官補訪朝を皮切りに悪化した核開発をめぐる朝鮮半島情勢について論じたものだが、第二次核危機をめぐる各国の政策決定過程について、実に詳細にわたって記述されている。 この春には英語版が米国のブルッキングズ研究所から出版される予定だともいう本書は、凡百のインサイドものを超えて、朝鮮半島問題の研究や第二次核危機を論じるには、欠かすことのできない重要文献の一つとなるだろう。
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ボブウッドワードの日本版という感じ。とにかく情報量の多さに圧倒される。日本の地政学リスクとしての朝鮮半島の問題を認識できる。
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