商品詳細
内容紹介 | 歴史上人物の中でも人気の高い、土方歳三の華麗なまでに頑な生涯を描く。新選組副長として剣と共に生き・剣に死んだ男。生来の喧嘩好きと天性の組織作り。浪人や百姓の寄せ集めにすぎなかった新選組を、当時最強の集団へと育て上げた。そしてその身を日本の歴史へ投じてゆくのだった…。「竜馬がゆく」「燃えよ剣」も歴史小説としては有名な作品です。 |
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販売会社/発売会社 | 新潮社/ |
発売年月日 | 2007/01/01 |
JAN | 9784101152097 |
- 書籍
- 文庫
燃えよ剣(下)
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燃えよ剣(下)
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商品レビュー
4.4
560件のお客様レビュー
このジャンルで「泣け…
このジャンルで「泣けます」とありますが、正確には「泣かされます」です。自分の生涯をかけて、士道を貫いた土方さんに涙、涙です。現代の日本人にこそ読んで欲しい話です。
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下巻は戊辰戦争におけ…
下巻は戊辰戦争における新撰組の活躍と衰退から五稜郭での歳三の絶命までを記す。大小さまざまな戦場を舞台に歳三の策士ぶりが臨場感豊かに語られ、それが魅力をなすのは上巻と同様である。戦死することを「戦場に散る」と表現することがあるが、彼の魂は死して逆に凝固し、日本近代への過渡期である幕...
下巻は戊辰戦争における新撰組の活躍と衰退から五稜郭での歳三の絶命までを記す。大小さまざまな戦場を舞台に歳三の策士ぶりが臨場感豊かに語られ、それが魅力をなすのは上巻と同様である。戦死することを「戦場に散る」と表現することがあるが、彼の魂は死して逆に凝固し、日本近代への過渡期である幕末の激流にのまれた数多の命のなかに落とされた一滴の油のように、奔流されつつも決して他と混じりあわず「男」土方歳三と新撰組の実存の確固たる象徴として、司馬遼太郎の小説世界を媒介に我々の心に浮上し続けるだろう。
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己の信念のみを見つめ…
己の信念のみを見つめて戦う土方がとても素敵です。もう一度「日本」という国を考えさせてくれる一冊です。
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