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卵の緒 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | 読んだあとはお母さんに会いたくなります。 |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社/新潮社 |
| 発売年月日 | 2007/06/28 |
| JAN | 9784101297729 |
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卵の緒
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卵の緒
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商品レビュー
4.2
877件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
表題作、本筋とは離れますが、なんとなーく学校に行きたくない。行っても行かなくてもいいなんて、うらやましい環境だと思いました。子供に一目惚れなんて、なんて大恋愛。疑似家族ものが好きなので、表題作よりもう一つの7's bloodのほうが刺さりました。終わり方に今ひとつ納得感がありませんが、彼らが会わないと決めたのなら、それはそれで美しいと思います。ふんわりとした、つかみどころのない優しい作品でした。突然、人が死んだりするけど。瀬尾まいこさんは疑似家族ものが好きそうな気がするので、他の作品も楽しみです。
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久しぶりに瀬尾まいこさんの『卵の緒』を再読。 血の繋がりに関係なく、他愛のない日常や料理を囲む中で「家族」になる姿にしみじみとさせられます。「愛情があればもう家族なんだな」と思わせてくれます。 作中の「美味しいものを食べた時に、真っ先に食べさせたいと思う相手が一番好きな人」と...
久しぶりに瀬尾まいこさんの『卵の緒』を再読。 血の繋がりに関係なく、他愛のない日常や料理を囲む中で「家族」になる姿にしみじみとさせられます。「愛情があればもう家族なんだな」と思わせてくれます。 作中の「美味しいものを食べた時に、真っ先に食べさせたいと思う相手が一番好きな人」という言葉は、あたたかくて大好きです。 言葉で愛情をちゃんと伝えることの大切さも、深く心に響きました。 昔は腐ったケーキを食べたシーンに大号泣したのに、大人になった今は「やめて〜!」と、冷静にツッコミを入れてしまい、年齢による受け取り方の変化も面白いです。 今回、一番心に残ったのは夜の散歩のシーンです。手を繋いで困難を乗り越えていく空気感があたたかく、お互いがお互いを頼りにしているのが伝わってきて素敵でした。 ただ、改めて読むと切ないテーマや結末に少し面食らい、「この先、どうなっていくのだろう……」とほろ苦さが残りました。やさしい空気感が残る話が好きな私には少し重たく感じたのも正直なところ。でも、若い頃に気づけなかったこの「重み」や「切なさ」を感じられたことこそ、大人になった証拠なのかもしれません。 切なさも含めて、家族について深く考えさせられる一冊。いろんな形があっていいんだなと、改めて深く胸に染みわたりました。
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『卵の緒』と『7's blood』の2編収録。 瀬尾まいこさん、最初に読んだのは本屋大賞を受賞された『そして、バトンは渡された』でした。この時も血の繋がりのない親子の心温まるストーリーにぐっと来ましたが、今回も『卵の緒』の育夫君と母君江さんには血の繋がりがありません。...
『卵の緒』と『7's blood』の2編収録。 瀬尾まいこさん、最初に読んだのは本屋大賞を受賞された『そして、バトンは渡された』でした。この時も血の繋がりのない親子の心温まるストーリーにぐっと来ましたが、今回も『卵の緒』の育夫君と母君江さんには血の繋がりがありません。 ではどういう経緯で母と息子になったの?て色々想像しますが、まぁビックリでした。そんな事もあるのか…と。でも君江さんが育夫君を本当に可愛くて仕方ないのは文章から溢れ出ています。いずれ父親となる朝ちゃんとの関係もホッコリ。 『7's blood』は母親違いの姉と弟がある時期を2人だけで過ごすお話。こちらもいわゆる普通の家族とは違ってるんです。でも所々に優しさが溢れてるんです。 本当なら複雑な家庭のお話って暗くなりがちですが、瀬尾さんが描くとホッコリ優しいお話になっているのはあとがきを読んでわかりました。世の中には虐待とかの嫌なニュースが溢れていますが、この様な心温まるストーリーに今夜はすっかり癒されました。
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