商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社/集英社 |
発売年月日 | 2007/06/20 |
JAN | 9784087203974 |
- 書籍
- 新書
政党が操る選挙報道
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政党が操る選挙報道
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商品レビュー
3.3
6件のお客様レビュー
コミュニケーション戦略と題し、民間企業の広報PRを政治の場に取り入れ、2005年の衆院選を自民党大勝利に導いたメディアコントロールの手法を具体的に暴いた本書。 メディアが情報を操作するというのはなんとなく理解できるが、戦略として政治(政党)が意図的にメディアを操作するというのは意...
コミュニケーション戦略と題し、民間企業の広報PRを政治の場に取り入れ、2005年の衆院選を自民党大勝利に導いたメディアコントロールの手法を具体的に暴いた本書。 メディアが情報を操作するというのはなんとなく理解できるが、戦略として政治(政党)が意図的にメディアを操作するというのは意外な発想。意外というか盲点。
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近年の国会議員選挙がコミュニケーション戦略(コミ戦)を利用して行われていることを論じた本。05年の衆議院議員総選挙(いわゆる郵政選挙)は世耕弘成氏のコミ戦により郵政民営化を争点とした結果、大勝した例などがあった。 コミ戦は55年体制下で軽視されがちだが、93年に小沢、羽田両氏が離党したことが起点になっている。それ以来、税制、年金、構造改革など「先に争点をぶち上げる」という形でコミ戦が定着していくことになった。 内容は今更だなあ、という感じであまり勉強にはならなかった。
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[ 内容 ] 二〇〇五年の衆院選は、「コミュニケーション戦略(コミ戦)」が試みられた、史上初の選挙となった。 キーパーソンは、NTT出身の自民党議員・世耕弘成。民間企業の広報PRを政治の場に応用すべく結成された「チーム世耕」は、徹底した危機管理と情報操作で、ついには自民党を大勝利...
[ 内容 ] 二〇〇五年の衆院選は、「コミュニケーション戦略(コミ戦)」が試みられた、史上初の選挙となった。 キーパーソンは、NTT出身の自民党議員・世耕弘成。民間企業の広報PRを政治の場に応用すべく結成された「チーム世耕」は、徹底した危機管理と情報操作で、ついには自民党を大勝利に導く。 二大政党の一翼とされる民主党もコミ戦に着手している今、私たちはどのように政治報道に向き合えば良いのか? 本書は、四半世紀もの間テレビメディアの世界で生きてきた著者が、政党によるメディア・コントロールの手法を具体的かつ詳細に暴いた、選挙前の必読書である。 [ 目次 ] 第1章 日本政治に初めて本格的“コミ戦”誕生!―歴史的転換点二〇〇五総選挙(自民党大勝の陰で進められたコミ戦全貌 コミ戦の仕掛け人 ほか) 第2章 コミ戦の起点は政治改革とともに―テレビが飲み込まれていった“失われた一〇年”(起点は一九九三年!政治がテレビを利用し始めた… スキャンダルは格好のテレビネタ ほか) 第3章 コミ戦は日本の政治に根づくか―自民党vs民主党のコミ戦バトル(意外にも先行していた民主党コミ戦 コミ戦は、先に争点を作ること… ほか) 第4章 テレビメディア敗戦―政治や選挙報道とどう向き合うか(小泉最後のコミ戦 “言わない”ことで引きつける ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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