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ちょっと本気な千夜千冊虎の巻 読書術免許皆伝
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ちょっと本気な千夜千冊虎の巻 読書術免許皆伝

松岡正剛【著】

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ちょっと本気な千夜千冊虎の巻 読書術免許皆伝

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 求龍堂/求龍堂
発売年月日 2007/06/27
JAN 9784763007216

ちょっと本気な千夜千冊虎の巻

¥1,760

商品レビュー

4.2

21件のお客様レビュー

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2024/06/07

アメリカにいた時代、webの「千夜千冊」を愛読していた。 ただ、紙で読まないと読んだ気がしないため、発刊された千夜千冊を買おうとしたが、あまりの大冊のため(そして高価なため)、購入を諦めた。 大体、今時、こんな百科事典のような大分の書籍を置くスペースなどあるはずがない。 このスペ...

アメリカにいた時代、webの「千夜千冊」を愛読していた。 ただ、紙で読まないと読んだ気がしないため、発刊された千夜千冊を買おうとしたが、あまりの大冊のため(そして高価なため)、購入を諦めた。 大体、今時、こんな百科事典のような大分の書籍を置くスペースなどあるはずがない。 このスペースを確保するために、他の本を処分するのに忍びず、という理由もあり、購入を諦めていた。 そんな時、上梓されたのがこの「虎の巻」だ。 千夜千冊のエッセンス。 ありがたい。 松岡正剛の「千夜千冊」がありがたいのは、書評よりも、その著作のエッセンスを松岡流にまとめてくれているからだ。 当然、その分、文章は長くなる。 だが、原典を読まないのであれば、松岡流エッセンスは、原典を読んだことにしてくれる。 まさに、「千夜千冊」自体が、原典の「虎の巻」そのものとなるのだ。 連日連夜描き続けるパワーもさることながら、その著作を横において時々パラパラと「正剛メモ」を読むにしても、一気呵成にその本の要約と、位置付けと、時代背景と、そして彼の批評を書き上げるという行為に驚愕する。 なぜなら、彼には、殆ど読んだ内容がインプットされている、ということだからだ。 これは常人の為し得るところではない。 「千夜千冊」と言いながら、もう既に「千八百夜千八百冊」となり、それは日々更新されている。 松岡は一体、どんなに読書法を実践しているのか? ブクログに時々「感想」を書いて備忘録としているが、その大半が、本を読んだ「感想」に過ぎず、それを読んでも内容を思い起こすことは叶わない。 出来得れば、少しは「千夜千冊」的な「感想」を書きたいものだと思うが、そのためには、松岡流の読書が必要となる。 と、いうわけで、多読をやめて、大切な本を熟読含味することにした。 「読書メモ」に膨大なメモとコメントを付しながら読むと、今までの読書が、単に「目を通した」だけであることが実感された。 重要な本には、細部に生命が宿っているからだ。 細部の、時には繊細な論理を追い、それをしっかりインプットすること。 そんな読書をしていると、一冊読むのに一ヶ月近くかかってしまい、愕然としている。 このペースで、1000冊読むと、83年! (1800冊読むと、150年!) 改めて松岡正剛の凄さを思い知るばかりだ。

Posted by ブクログ

2018/10/28

【ノート】 ・「千夜千冊」の各巻、各章の位置づけや、取り上げている本のちょっとした解説付き紹介。それを読んでいるだけで読みたくなってくる。 ・インタビュー形式になっていて、インタビュアーの程度が自分には合っていたみたいで、楽しく読めたし、正剛さんの説明も分かりやすいものとなった。...

【ノート】 ・「千夜千冊」の各巻、各章の位置づけや、取り上げている本のちょっとした解説付き紹介。それを読んでいるだけで読みたくなってくる。 ・インタビュー形式になっていて、インタビュアーの程度が自分には合っていたみたいで、楽しく読めたし、正剛さんの説明も分かりやすいものとなった。 ・だが、一番の収穫は正剛さんの読書術の紹介。目次読みやキーワードだけをざっと拾う斜め読みなどは、これまた「本を読む本」やシーリィのフォトリーディングと共通したものだった。 ・「読むというのは編集することである」というテーマにも興味をひかれた。

Posted by ブクログ

2018/10/17

"松岡正剛さんがネットで始めた千夜千冊。1日1冊の書物について書評を載せる。それが、今では1200冊を超えているはず。その千夜千冊を全七巻+特別巻をセットで発売した。価格は99,750円。このセットのさわりを紹介しているのが本書。 後ほど、ついに買ってしまった。このセッ...

"松岡正剛さんがネットで始めた千夜千冊。1日1冊の書物について書評を載せる。それが、今では1200冊を超えているはず。その千夜千冊を全七巻+特別巻をセットで発売した。価格は99,750円。このセットのさわりを紹介しているのが本書。 後ほど、ついに買ってしまった。このセットを。1日1冊分を読んでも3年以上かかる計算だ。ちびちび読むのが楽しみになっている。"

Posted by ブクログ

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