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風の払暁 満州国演義 1
1,980円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社/新潮社 |
| 発売年月日 | 2007/04/20 |
| JAN | 9784104623020 |
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風の払暁
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風の払暁
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商品レビュー
3.6
17件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
軽々ととんでもない作品に手を出してしまいました。 満州が目の前に広がっている。力強く、生々しく、それでいてゾクゾクする怖さもある。これはとても面白いです。 この日露戦争や第一次世界大戦後の日本は、全体的にもっとイケイケムードなのだとおもっていましたが、イケイケなのは軍部だけで、国民でも政府でも意見が対立しており、一枚岩ではなかった事が少し意外でした。しかし、世界恐慌により、満州にどんな思いで活路を見出したのか、その当時を生きる人の息遣いがダイレクトに伝わります。 満洲あたりの知識が少しでもないと、この本はかなり難しいかもしれないです。YouTubeなどで、解説動画を少し観るだけでも、この本をさらに楽しむ事ができるので、そちらをご覧になる事をオススメします。
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戦前昭和の満州を舞台とした長編小説の第1巻。 長州の血を引く敷島4兄弟が主人公。 この巻では張作霖爆殺事件、易幟ぐらいまでを書いている。 敗戦によって戦前の大東亜戦争史観は封印され、現在の学校教育では満州国は絶対悪として教えられる。 そしてその悪行の犯人は陸軍とされる。 ...
戦前昭和の満州を舞台とした長編小説の第1巻。 長州の血を引く敷島4兄弟が主人公。 この巻では張作霖爆殺事件、易幟ぐらいまでを書いている。 敗戦によって戦前の大東亜戦争史観は封印され、現在の学校教育では満州国は絶対悪として教えられる。 そしてその悪行の犯人は陸軍とされる。 満州が戦前の日本人にとってどのような意味を持つ土地だったのだろうか? フィクションではあるが、この本を通して満州という地域について自分なりの考えを深めたいと思う。
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船戸与一の歴史小説「満州国演義」シリーズ1作目。船戸氏というと骨太の冒険小説というイメージが大きいが意外にもこんな歴史モノも書けるんだと驚いた。フィクションの部分と史実に基づいている部分があるが物語部分としては過激さも含めていつもの船戸氏のままだなと。敷島4兄弟が主人公として出て...
船戸与一の歴史小説「満州国演義」シリーズ1作目。船戸氏というと骨太の冒険小説というイメージが大きいが意外にもこんな歴史モノも書けるんだと驚いた。フィクションの部分と史実に基づいている部分があるが物語部分としては過激さも含めていつもの船戸氏のままだなと。敷島4兄弟が主人公として出てくるがこの太郎次郎、、というネーミングはわかりやすくて良いと思う方だ。詳細→ http://takeshi3017.chu.jp/file9/naiyou10139.html
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