商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店/岩波書店 |
発売年月日 | 2007/01/16 |
JAN | 9784003369210 |
- 書籍
- 文庫
啓蒙の弁証法
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啓蒙の弁証法
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商品レビュー
4.4
15件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
p.5 重要なのは、人間によって真理と呼ばれる満足感ではなく、「操作」であり、役にたつ働きである。「もっともらしく面白く、立派でためになるお話や何か明晰な確証めいたものではなく、生活面での設備や便宜を改善するための活動や労働、これまで知られてなかった個々のものの発見のうちに」「学問の真の目的と職務」がある。 p.268 国民大衆が当てにしているのは本来の利得は、自分の憤怒を集団によって聖化してもらうことである。それ以外に得るものが少なければ少ないほど、一層頑なに、人はより正しい認識に逆らって大衆運動に加担するようになる。
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国分の暇の倫理学の本での推薦本である。啓蒙と対比にある神話を出して啓蒙を説明している。さらにユダヤとナチスの関係まで説明していた。文化産業と啓蒙については、メディア関係があるのかもしれないが、わかりやすいとは言えない本のような気がする。
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備忘録 佐藤優 文化エリート重視、 啓蒙的な理性が発展して行くにもかかわらず なぜナチズムが生まれてきたのか
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