商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋/文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2007/03/15 |
| JAN | 9784163257709 |
- 書籍
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小学五年生
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小学五年生
¥1,540
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商品レビュー
3.5
82件のお客様レビュー
小学五年生が主人公の17話。それぞれが直面した現実を小さな体で精いっぱい受け止めて考えて成長していく。一番印象に残ったのは【バスに乗って】入院しているお母さんに会いに行くにはバスに乗らないと行けない。乗車回数券を買い足したら入院が長くなるかもと心配する。かわいいなあ。
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小五ってこんな感じだったなとちょっと大人の世界を知りつつあるむず痒い気持ちが書かれていて懐かしい気持ちになった。 そして今の我が子が小五ということもありこんな気持ちの日常なのかなと感慨深い気持ちにもなりました。 当時の自分にもこの本と出会って読んでほしかったな。 そして大人になっ...
小五ってこんな感じだったなとちょっと大人の世界を知りつつあるむず痒い気持ちが書かれていて懐かしい気持ちになった。 そして今の我が子が小五ということもありこんな気持ちの日常なのかなと感慨深い気持ちにもなりました。 当時の自分にもこの本と出会って読んでほしかったな。 そして大人になって忘れた頃にまた読み返したかったな。
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重松清さんは気になる作家ではありましたが今まで縁が無かったんですけども。 主人公がタイトル通り小学五年生らしい短編集。主な読者層もその辺りを想定されているみたいですが大人が読んでも何の問題も無い優れた作品ばかりでした。 淡い恋心と計算と大人の厭らしい事情が薄ら伝わる「葉桜」、...
重松清さんは気になる作家ではありましたが今まで縁が無かったんですけども。 主人公がタイトル通り小学五年生らしい短編集。主な読者層もその辺りを想定されているみたいですが大人が読んでも何の問題も無い優れた作品ばかりでした。 淡い恋心と計算と大人の厭らしい事情が薄ら伝わる「葉桜」、気持ちとは裏腹の言葉しか掛けられないもどかしさがありつつ、気持ちが通じ合う結末が美しすぎる「おとうと」、偶然救った鯉のぼりが縁になり友情を再確認する「友だちの友だち」。 まだこの三作しか読んでいませんが、重松さんの力量を知る事ができました。ファンならずとも子供時代の純な気持ちを思い返せる良作品集です。
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