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神は妄想である 宗教との決別
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神は妄想である 宗教との決別

リチャード・ドーキンス(著者), 垂水雄二(訳者)

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神は妄想である 宗教との決別

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房/早川書房
発売年月日 2007/05/25
JAN 9784152088260

神は妄想である

¥3,080

商品レビュー

3.6

55件のお客様レビュー

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2025/12/12

「科学は,宗教とうまくやっていこうではないか。お互いの領分というものがあるだろう」という本を最初に読んだことは,本ブクログでも紹介した――グールド著『神と科学は共存できるか』という本。 本書は,科学者である著者が,宗教――特にユダヤ・キリスト・イスラム教――そのものを徹底的に批...

「科学は,宗教とうまくやっていこうではないか。お互いの領分というものがあるだろう」という本を最初に読んだことは,本ブクログでも紹介した――グールド著『神と科学は共存できるか』という本。 本書は,科学者である著者が,宗教――特にユダヤ・キリスト・イスラム教――そのものを徹底的に批判する内容となっている。500ページ以上にわたって,諸悪の根源としての宗教,無神論者をいじめる宗教家の姿を,余すところなく暴いている。相当な力の入れようだ。 著者のドーキンスは,『利己的な遺伝子』の人。この本も,わたしの本棚に並んでいる。その科学的な内容の本も,読み応えがあったなあ。

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2025/12/02

圧倒的。 科学/宗教の二項対立ではなく同じプレイグラウンドに持っていくあたりドーキンスの容赦のなさが垣間見える。聖書の解釈を自然に起きた現実的歴史現象として扱うのか、象徴的で比喩としての文学的扱いをするのか、その曖昧な線引きに対する苛立ちと理詰め 無神論者ドーキンスの舌鋒鋭い優れ...

圧倒的。 科学/宗教の二項対立ではなく同じプレイグラウンドに持っていくあたりドーキンスの容赦のなさが垣間見える。聖書の解釈を自然に起きた現実的歴史現象として扱うのか、象徴的で比喩としての文学的扱いをするのか、その曖昧な線引きに対する苛立ちと理詰め 無神論者ドーキンスの舌鋒鋭い優れた知性を堪能できる。

Posted by ブクログ

2025/09/25

 著者は「神は存在しない」という立場から、「神は存在する」という主張を否定するために本書を書いているように感じた。一方的に過ぎると思う。  神の存在・非存在を主張する人たちの考え方の相違が、根本的にどこから生じているのかを知りたいと思った。  宗教に対する主張については同感する...

 著者は「神は存在しない」という立場から、「神は存在する」という主張を否定するために本書を書いているように感じた。一方的に過ぎると思う。  神の存在・非存在を主張する人たちの考え方の相違が、根本的にどこから生じているのかを知りたいと思った。  宗教に対する主張については同感する部分もあるが、著者が主張する宗教の全否定は言い過ぎではないかと思った。

Posted by ブクログ