商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川春樹事務所/角川春樹事務所 |
発売年月日 | 2006/11/18 |
JAN | 9784758432634 |
- 書籍
- 児童書
新美南吉童話集
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
新美南吉童話集
¥748
在庫なし
商品レビュー
4.3
16件のお客様レビュー
2020.4 温かくて悲しくて清いお話。新美南吉さんの心そのものが出ているんだろうな。読んだ後はなにか静かだけど強いものが広がるような。幼年童話はシンプルな短いお話ながらかわいらしくてほのぼのしてて。春みたい。
Posted by
往来堂書店「D坂文庫2014冬」から。 惹句では「子どもから大人まで愉しめる全20話」となっているが、国語の教科書に採用された『ごん狐』など主に前半が子ども向け、後半が大人向けという印象だ。主人公に据えられているのは動物、少年、大人と様々だが、少年の成長を取り上げた『久助君の話』...
往来堂書店「D坂文庫2014冬」から。 惹句では「子どもから大人まで愉しめる全20話」となっているが、国語の教科書に採用された『ごん狐』など主に前半が子ども向け、後半が大人向けという印象だ。主人公に据えられているのは動物、少年、大人と様々だが、少年の成長を取り上げた『久助君の話』や『疣』がワタシにはもっとも響いた。成長の過程の中でちょっぴり苦い思いをしながらもじゅわっと胸にしみるようなお話は、ワタシ達大人の少年に対する眼差しをあたたかくやわらかいものにする。そして、この童話集を読み終えたとき、ワタシ達大人の気持ちもあたたかくやわらかくなっていることに気づく。
Posted by
「ごん狐」のようにラストがもの悲しいお話、「手袋を買いに」のような心がほっこりするようなお話と、なんとなく2パターンに分けられる感じの1冊だったな・・・。 「幼年童話」の短編たちもそんな感じ・・・これは小さいときに読みたかったなあ。
Posted by