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悪党が行く ピカレスク文学を読む 角川選書405
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悪党が行く ピカレスク文学を読む 角川選書405

鹿島茂【著】

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悪党が行く ピカレスク文学を読む 角川選書405

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川学芸出版/角川グループパブリッシング
発売年月日 2007/02/28
JAN 9784047034051

悪党が行く

¥1,760

商品レビュー

3.3

3件のお客様レビュー

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2024/02/12

こういう本はなんというジャンルなんだろう。 ノンフィクション? 著者紹介にエッセイストって書いてある。 これエッセイ? あまり読まないタイプの本。 面白かった。 またこんな本に出逢わせてくれた「小説という毒を浴びる」に感謝。 角川選書なんて見たことないけど、本屋さんや図書館のどこ...

こういう本はなんというジャンルなんだろう。 ノンフィクション? 著者紹介にエッセイストって書いてある。 これエッセイ? あまり読まないタイプの本。 面白かった。 またこんな本に出逢わせてくれた「小説という毒を浴びる」に感謝。 角川選書なんて見たことないけど、本屋さんや図書館のどこにあるんだろう… 表紙のイラストが気になる。なんか良い。

Posted by ブクログ

2023/07/24

普通、悪党は善と対象となるもので、主人公が悪党を成敗することで善がより一層輝く。一方で、悪党なのにカッコよく、ヒーローのように思えてしまう場合もあり、それが悪党小説である。悪を悪で成敗するケース、悪がカッコよく見えるほど成熟し、素晴らしい持論を持っているケース、善人でありながら悪...

普通、悪党は善と対象となるもので、主人公が悪党を成敗することで善がより一層輝く。一方で、悪党なのにカッコよく、ヒーローのように思えてしまう場合もあり、それが悪党小説である。悪を悪で成敗するケース、悪がカッコよく見えるほど成熟し、素晴らしい持論を持っているケース、善人でありながら悪党の要素(高貴な生まれでない)を持つケースなど、本書ではいくつかのケースが紹介されている。

Posted by ブクログ

2022/09/24

●ピカレスク文学における悪党の魅力を解説した本。この本の主題の内容より、各作品の時代背景を知れることのほうが興味深く感じた。

Posted by ブクログ

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