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歳三 往きてまた 文春文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋/文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2007/04/10 |
| JAN | 9784167717278 |
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歳三 往きてまた
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商品レビュー
4.4
48件のお客様レビュー
新撰組副長として京の都を闊歩していた頃ではなく、大政奉還・王政復古以降の、いわば政府に弓引く反乱軍として北上、終焉の函館までを描いた作品。 人は何に生きるのか。 名を上げるためか。 誰かを守るためか。 約束を果たすためか。 誰かに報いるためか。 生き延びて行くためだけなのか。 ...
新撰組副長として京の都を闊歩していた頃ではなく、大政奉還・王政復古以降の、いわば政府に弓引く反乱軍として北上、終焉の函館までを描いた作品。 人は何に生きるのか。 名を上げるためか。 誰かを守るためか。 約束を果たすためか。 誰かに報いるためか。 生き延びて行くためだけなのか。 いわゆる「幕末」以降の戊辰戦争、函館新政府までが丁寧に綴られていて、軍記物としては秀逸。勉強にもなる。 反面人物描写は物足りない部分もあるが、これもバランスか。 司馬作品のような鮮烈な魅力は感じなかった。 心に残ったのは、会津のご婦人方の最後。 この後会津はしばらく辛い時代を過ごす事になる。 そして戦友伊庭の言葉。 自分をわかってかけてくれる言葉に人は心をほぐされ、また引き締められる。 土方歳三が好きなら、読むべき本。
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土方歳三がいかにして戦い抜いたか、これぞラストサムライとも言うべき姿だった。鉄砲や大砲に頼る戦に形が変わり、仲間を失っていくなかで土方自身に変化が現れ、死に様よりも生きる事を意識する。それでも自分自身は武士として死んでいった。胸が熱すぎる。 この後、官軍である新政府軍が、味方で...
土方歳三がいかにして戦い抜いたか、これぞラストサムライとも言うべき姿だった。鉄砲や大砲に頼る戦に形が変わり、仲間を失っていくなかで土方自身に変化が現れ、死に様よりも生きる事を意識する。それでも自分自身は武士として死んでいった。胸が熱すぎる。 この後、官軍である新政府軍が、味方であったはずの薩摩と戦争、日本最後の内戦が起こるが、負ける軍の不運さが、戊辰戦争にもみえた。 土方は実は死んでいなくて、金塊探しをしていたと信じたい。
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土方歳三の大政奉還以降の闘い、生き様を描く。 幕藩体制から近代国家への移行に際し、徳川体制下での武士を否定するわけであるから、戦争は避けられなかったのであろう。 土方歳三の意地、新撰組の局中法度である、士道に背きまじきことを貫いた生き様であった。
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