商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社/集英社 |
発売年月日 | 2006/11/16 |
JAN | 9784087460940 |
- 書籍
- 文庫
水滸伝(二)
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水滸伝(二)
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商品レビュー
4.2
73件のお客様レビュー
晁蓋らが梁山泊に入山…
晁蓋らが梁山泊に入山するまでの話。 ホンのちょっとしかない記憶を呼び起こすと、人物の造形が原著とかなり違う好漢がいますね。それと、塩の道。それらが北方版の魅力となっているのでしょう。
文庫OFF
梁山湖にある山寨には王倫を頭目とする盗賊集団3000人がいた。元々は世直しの志を持った者の集まりであったが、頭目の王倫の堕落により、盗賊集団となっていた。 宋江の命を受け、林冲は山寨に入り込み、王倫を殺し、山寨を乗っ取ろうと画策する。 晁蓋は賄賂として送られる荷を奪い、策を講じて...
梁山湖にある山寨には王倫を頭目とする盗賊集団3000人がいた。元々は世直しの志を持った者の集まりであったが、頭目の王倫の堕落により、盗賊集団となっていた。 宋江の命を受け、林冲は山寨に入り込み、王倫を殺し、山寨を乗っ取ろうと画策する。 晁蓋は賄賂として送られる荷を奪い、策を講じて、林冲とともに、梁山湖の山寨を奪取し、ついに梁山泊が誕生する。
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豪傑たちがどんどんと登場してだんだんと集まり、そして梁山泊に拠点を構える。あまりに次々と新しい人物が登場するので、やはり誰が誰だかわからなくなってくる。三国志はあれだけの人物が登場しても、それぞれのことがだいたいわかるのに、水滸伝というとなかなかそうはいかない。そして腐敗した官...
豪傑たちがどんどんと登場してだんだんと集まり、そして梁山泊に拠点を構える。あまりに次々と新しい人物が登場するので、やはり誰が誰だかわからなくなってくる。三国志はあれだけの人物が登場しても、それぞれのことがだいたいわかるのに、水滸伝というとなかなかそうはいかない。そして腐敗した官僚社会に対して義侠のある人たちが立ち上がるという設定なのだろうが、一歩間違えばただの反乱分子にも見えるし、梁山泊にはいるところも、多勢力を乗っ取ろうとしているように見える。元がそういう物語なのだから仕方がないのだろうが、どうも水滸伝というもの自体があまり好きになれない、と思いながらも読んでいる。
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