- 新品
- 書籍
- 文庫
日本国債 オリジナル版(下) 小学館文庫
660円
獲得ポイント6P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 小学館/小学館 |
発売年月日 | 2007/01/06 |
JAN | 9784094081442 |
- 書籍
- 文庫
日本国債 オリジナル版(下)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
日本国債 オリジナル版(下)
¥660
在庫なし
商品レビュー
2.8
5件のお客様レビュー
金融の話は、正直、私には難しかったけど、何故か飽きずに最後まで読むことができました。 ただ、どうしても納得できなかったのは、野田さんが自分の父親にタキさんに好意があることを話していたトコ。 イイ歳の男性が付き合ってもいない女性のことを親に話すかぁ?(フツーの雑談くらいならともかく...
金融の話は、正直、私には難しかったけど、何故か飽きずに最後まで読むことができました。 ただ、どうしても納得できなかったのは、野田さんが自分の父親にタキさんに好意があることを話していたトコ。 イイ歳の男性が付き合ってもいない女性のことを親に話すかぁ?(フツーの雑談くらいならともかくね。) 全体からしたら、些細なことかもしれないけど、すごく違和感がありました。
Posted by
経済に弱い私に、このような経済小説が理解できるかどうか、また面白いと思えるかどうか躊躇しながらも読み始めた。読むきっかけは「ちちんぷいぷい」という大阪毎日放送の帯番組。その中でニュースを普通のおばちゃんにもわかりやすく説明してくれるコーナーで最近の経済不安、日本の国債、そして未達...
経済に弱い私に、このような経済小説が理解できるかどうか、また面白いと思えるかどうか躊躇しながらも読み始めた。読むきっかけは「ちちんぷいぷい」という大阪毎日放送の帯番組。その中でニュースを普通のおばちゃんにもわかりやすく説明してくれるコーナーで最近の経済不安、日本の国債、そして未達について解説するときにこの小説が分かり易いと紹介していたのである。 確かにディーラーの仕事、国債の売買の詳しい説明を物語という形で私のような無知な読者にも分かり易く解説してくれている。小説としてもサスペンスとしてまた恋愛も含めエンターテイメントとして面白く展開していく。経済云々を抜きにしても十分楽しめる小説である。国債発行に関することを完全に理解したわけではないが、今まで無関心に近かった国債については初歩の段階の理解はできた。それにしても日本の財政はなんと危うい薄氷の上に成立しているのかとぞっとしてしまう。
Posted by
結局、一度きりの国債未達では市場に強烈なインパクトは与えられても、日本経済を破綻させるまでには至らないらしい。関係者(シ団)は知恵を絞り市場を改善させ、何事もなかったように無条件で国債を買い続けるのだろう。だが、国債市場を改革しプライマリーディーラー制が導入されることで、今まで...
結局、一度きりの国債未達では市場に強烈なインパクトは与えられても、日本経済を破綻させるまでには至らないらしい。関係者(シ団)は知恵を絞り市場を改善させ、何事もなかったように無条件で国債を買い続けるのだろう。だが、国債市場を改革しプライマリーディーラー制が導入されることで、今までのやり方は通用しなくなるのだ。 魅力のない日本国債市場が健全な姿に生まれかわったとしたら、そちらの方が恐ろしいことになりはしないかと思う。なぜなら、市場を健全化して開放することにより、国債の価値がどれだけのものなのかはっきりとするのだから、決して今までのような低利では取引できない。無秩序に国が借金できなくなるその後の日本経済は悲惨な状況だろう。
Posted by