商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社/ |
発売年月日 | 2007/06/25 |
JAN | 9784120038402 |
- 書籍
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クレィドゥ・ザ・スカイ
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クレィドゥ・ザ・スカイ
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商品レビュー
3.9
112件のお客様レビュー
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んんん、急にわからんくなったぞ笑 主人公がクリタとばかり思ってたけど、草薙だっていうのが有力なのかな、調べた感じ笑 わからんけど。 今までのに比べるとわくわく感が少なかったかな。 始終「???」という感じで読んだ。まぁ不思議な雰囲気は健在。 そして次はいよいよ「スカイ・クロラ」!
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最後まで「誰」なのか、明確には分からなかった。 クリタかなあと思って読んでいたが、途中から彼はクリタでありクサナギでありカンナミであり最早ティーチャなのでは…そんな訳ないか… 記憶を上書きして復活しているように、考えちゃうような描写もある。そもそもキルドレがどうやって生まれるか、サガラさんの言う「理論」がどんなものなのか、等も謎。 基本的に本は出版順に読みたいのだけど、このシリーズに関しては「スカイクロラ」を最後に取っておけばよかったなと少し後悔。でも知らなかったから仕方ない。短編集に期待。 前半のフーコとの逃避行が好きでした。フーコ、シリーズを通して独特の切なさを漂わせている。キルドレと対照的に彼女が老いていくのが、なんとなく分かるからだろうか。ていうか何歳なんだ、ティーチャもお客さんだったよね。キルドレを可哀想とは思わないが、フーコはなんとなく可哀想で、喫茶店開いてほしいなあと思う。 キルドレから「綺麗なものだけ見ていたい、そして綺麗なまま死にたい」という子供っぽさ?潔癖さ?を時々強烈に感じてなんやねんと感じる時があったが、でも自分も本当はそうだよなと。大人で地上にいる自分には出来ない故に見ないようにしている願望を彼らはシンプルに実践しようとするから、見ていて切なくなるのかもしれない。 ふわふわしてポエムっぽく、読み終えると「そうそうこんな感じ。しばらくいいや」という気持ちになるのだが、時間が経つと「その感じ」を味わいたく、続きを手に取るシリーズだった。
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誰が誰でこれは誰で、ああその人はたしか、そうだね、あれこの人は、でも、誰…?になり、読みながら「僕」が感じる周りの認識のあやふやさを追体験している気持ちになった。 読み物としてずっと間延びしないのがすごいな。
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