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遺伝子・脳・言語 サイエンス・カフェの愉しみ 中公新書
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遺伝子・脳・言語 サイエンス・カフェの愉しみ 中公新書

堀田凱樹, 酒井邦嘉【著】

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遺伝子・脳・言語 サイエンス・カフェの愉しみ 中公新書

858

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社/中央公論新社
発売年月日 2007/03/24
JAN 9784121018878

遺伝子・脳・言語

¥858

商品レビュー

3.9

11件のお客様レビュー

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2017/01/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2007年刊行。◆2005年に開催された「カフェ・デ・サイエンス」をまとめたもの。非専門家も聴衆・質問者として参加しているため、テーマの掘り下げ面では浅く、どこかで聞いたような話も多いが、叙述はわかりやすい。◇個人的には、担当者の科学に対する思い入れのようなものが興味深い。例として「遺伝的にもらった才能というのは…思っているよりはるかに広い。それを開拓するのが学習」「物理や数学は知識が積み上がっていくものなので、素人がチャチャを入れるのは難しい」「部分的理解からでも…欠陥を指摘できるのが生物学」等。 テーマは、①言語、②遺伝子、③双生児、④分かるとは?、⑤コンピュータと脳などである。なお、言葉がわかった時に活動する脳領域は、左前頭葉の下、ブローカー野の少し下の部分であることがわかったらしい。もし「分かる」という状態が、脳の活動状態から明らかになるならば、学習・教育も革命的パラダイム転換が生じることになるだろう。 堀田は大学共同利用機関法人情報・システム研究機構長。酒井は東京大学大学院総合文化研究科助教授。

Posted by ブクログ

2014/12/27

「わかる」についての説明も詳細。哲学的な課題に、多様なアプローチが示される。対談形式で、わかりやすくなっているところがいいかも。

Posted by ブクログ

2012/01/05

「サイエンス・カフェ」形式で行われたイベントをまとめたもの.生物,情報,教育,哲学等,たくさんの話題が膨らむ内容が興味深い.

Posted by ブクログ

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