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チャーリーとの旅
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チャーリーとの旅

ジョン・スタインベック(著者), 竹内真(訳者)

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チャーリーとの旅

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ポプラ社/ポプラ社
発売年月日 2007/03/16
JAN 9784591097267

チャーリーとの旅

¥1,980

商品レビュー

3.9

19件のお客様レビュー

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2026/03/12

第二次世界大戦、朝鮮戦争、レッドパージが吹き荒れたあと、ニクソンとケネディの大統領選前夜のアメリカをじっくり見て回ろうと、キャンピングカーに改装したピックアップトラックに相棒として犬のチャーリーを乗せたスタインベック。アメリカを見て回って考えたこととは。 ------------...

第二次世界大戦、朝鮮戦争、レッドパージが吹き荒れたあと、ニクソンとケネディの大統領選前夜のアメリカをじっくり見て回ろうと、キャンピングカーに改装したピックアップトラックに相棒として犬のチャーリーを乗せたスタインベック。アメリカを見て回って考えたこととは。 -------------------- ノーベル文学賞受賞者のスタインベックがニューヨークから東へ、北へ、南へ西へ。ぐるりとまわった見聞録です。辛辣なユーモアに犬が場をほっこりさせ、時々異様に高いコミュ力を発揮しながら語られるアメリカという国のはらわた。偏屈なスタインベックは基本的にはビニールとプラスチックへの怨嗟と資本主義によって塗りつぶされる古き良きアメリカを嘆きますが、最後にテキサスを回って見た光景には怒りを隠しませんでした。キング牧師の自由民権運動が盛り上がりはじめたこの頃、南部アメリカは人種差別の中心地。そこで描かれる光景は、ちょうど今日本のネットの中で見られる光景と同じかもしれません。いや、時々はネットからはみ出してヘイトクライムは実際に起きていますから、ほどなく同じリアルな光景となるかもしれません。あんな醜悪な世界がリアルに出現すると思うと本当に辛くなります。 1960年の醜悪な人々、それから半世紀以上が過ぎて、あの時の醜悪な顔は人々にまだ張り付いている、なかなかの絶望感がのっそり背中にかぶさるような読後感です。

Posted by ブクログ

2023/12/26

居住空間を持つ車で、犬と一緒に旅をする。憧れだ。が、規模が大きい。アメリカ合衆国を北から南、西から東へと、一人で運転して移動していくのだ。アメリカの州にも都市にも疎くて、地図を用意して読めばもっとよくわかったのに、と悔やまれた。今よりもっと人種差別が激しかった時代だろう。南部の旅...

居住空間を持つ車で、犬と一緒に旅をする。憧れだ。が、規模が大きい。アメリカ合衆国を北から南、西から東へと、一人で運転して移動していくのだ。アメリカの州にも都市にも疎くて、地図を用意して読めばもっとよくわかったのに、と悔やまれた。今よりもっと人種差別が激しかった時代だろう。南部の旅でぶち当たる、黒人奴隷に関する話や、今目の前で起こってる教育をめぐる衝突が、リアルだった。

Posted by ブクログ

2023/08/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

アメリカ全国を美しい描写と様々との人との会話で回る 最後の方は一気に社会派になる 現代の差別主義者も大っぴらにここまで言うことはないと思うが、思うところは一緒なのだろうと、スタイベックが出会った差別主義者の話を読みながら チャーリーが可愛いのは勿論だが、スタインベックは1人格(犬だから犬格?)として扱っていて話している様子も楽しい スタインベックは今のアメリカをどう描くのだろうか 晩年の作品なので懐古的なところもしばしば見られるけど 訳も古臭くなくとても読みやすい 絶版なのが残念 しかし旅の最中でこのように深く話せるというのは、良いよね…好きなくだりは、あるモーテルの親子の話で都会に憧れ美容師を目指す子と宿の主人として燻っている父、そして間に挟まれるスタインベックのところ 知っている場所が出ていると嬉しいものだ しかし大分今と様子は異なるだろう(1960年代の話なので) でもゴールデンゲートブリッジとサンフランシスコの都市を眺めているところで見える風景は今とそう変わらないのではないだろうか

Posted by ブクログ